2018年 01月 06日 ( 1 )

御釿始め式を撮りに


昨日 ( 01/05 ) は本当に久しぶりに、
世良田東照宮で行われた
「御釿(みちょうな)始め式」を撮りに行ってみた。

前回この行事を撮ったのはボクがまだ30代のころだから、
推して知るべし・・・・だ。

この式は、三代将軍徳川家光が日光東照宮を立て換える際、
それまであった東照宮の一部を、
徳川氏発祥の地とされるこの地に移築した時に、
携わった工匠によって始められたと伝わるそうだ。

明治になって中断していたのを、
1981年に復活し毎年この時期に行っているとか。

その昔撮った時は、
カメラ雑誌の月例コンテストに夢中だったから、
行事そのものより「写真映え」するものばかり狙っていて、
内容はよく覚えていなかった。

今回、改めて撮ってみると、
なんか行事を紹介する内容ばかりになってしまった。

そう、流れを追う方ばかりに神経が行ってしまい、
それでも流れ自体もつかみ損ねて、
散漫な写真オンパレードだったいなぁ。




   三つ葉葵の御紋の提灯を先頭に行列が現れた。
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   しずしずと裃姿のお侍たちの入場。
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   黄色い装束の人は、神様に捧げる品などが入った箱を運びこむ。
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   長さ4mのヒノキの丸太が運び込まれる。
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   こちら側には神職とその向こうに上州葵会のメンバー。
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   こちらに並ぶのは地元の工務店の大棟梁・棟梁たち。
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   神官が祝詞の後お祓いをして式が始まる。
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   箱から神前に捧げる品を取り出す。今日の主役、釿(ちょうな)も見える。
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   神官の向こうに、上州葵会の面々が正装して並んでいる。
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 式のメインは次の手順で進行。
   ①、長さを測って所定の位置に印をつける。  
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   ②、印に沿って、のこぎりで材を切断する儀式。
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   ③、墨壺を使って真っ直ぐな線を引く儀式。
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   立派な墨壺。墨入れとも言い、花のスミレの語源になったとも。
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   ④、これが釿(ちょうな)という道具で、材を粗削りする。
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   ⑤、槍鉋(やりがんな)で、木を滑らかにする儀式。
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   最後に参加メンバーが玉ぐしを奉納して終了。
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   これがこの日の式に使われた、古くから伝わる大工道具。
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by h6928 | 2018-01-06 19:08 | 行事・イベント | Comments(6)