タイサンボクの花を撮りに

昨日 ( 05/27 ) は、

朝からもう雨が降っていて、

しかも最近の雨よりはもっとまじめに

しっかりと降っているから、

天気予報では午後から晴れ間も覗く

とか言っていてもほんまかいな？って

ろくすっぽ信用しないでいた。

それが、本当に

いつの間にか雨も上がり始め、

薄日も差してくるではないか！

それならば撮りに出ないではいられない。

前日に通りすがりに見たハクウンボクの木に

花が咲き始めているのを確認できていたから、

その木は撮れない場所にあるので無理でも

遠いけれど前橋の総合運動公園なら

なんとか・・・・、ってことで行ってみた。

行きの道中、利根川を渡るときには

川の水がコーヒー色の濁流になっていたのを見て、

この川の上流は相当量が降ったことが知れた。

運動公園に着く頃は

本当に青空もけっこう広がっていて、

爽やかな風も吹くお写ん歩日和でもあった。

舗装してない地面がぬかるんでいなければ、

さっきまで雨が本降りだったことが

信じられないくらいだ。

気持ち良く撮って帰り、

夜を迎えると今度は本格的な雷雨が来た。

停電でもしやしないかとビビるくらいの・・・。

結果的に出入りの激しい一日だったのだ。

　このところの暑さに刺激されたかな？タイサンボクがワラワラ咲き出していた。

　このくらいの咲き始めのころが綺麗なのだけれど、上から撮れない。

　ちょっと時間が経ったのは、落ちた雄しべが花弁に溜まって見苦しい。

　なぁ～んてケチ付けてばかりいないで、撮れるものを探して頑張るんさぁね

　これは手の届くところに咲いていたので、抜けた雄しべは払ってから撮った。

　ここまでは☝二枚と同じ花を、角度・撮り位置を変えて。

　ホオノキの花より大きい上に、葉はホオノキより小さいのでより大きく見える。

　この木が一番大きい。花の数は咲いているのに、撮れるものは少ない。

　他に何かないかな？と探すと、残り物のユリノキの花が見つかる。

　鶴ケ谷池は閑散としていて、シオカラトンボが止まって休んでいたりする。

　と、いきなり始まったバンの追跡劇。何かを追って水上走りをするのを撮ってみた。

　追われていたのは、かなりデカいアオダイショウだった。

　陸に逃れたアオダイショウを、更に追いかけて攻撃する。

　自分をより大きく見せて逃げる蛇を追い続ける、さすがツル目は気性が激しいな。　

　けっこう攻撃はしつこい。こちらからは見えなくても追い続ける。

　大きなアオダイショウを見事撃退して、意気揚々と元来た方に引き揚げる。

　頼もしい夫を迎えるように？たぶん妻が泳ぎ寄る。これにて一件落着