ヤマボウシはハズレでもユリノキに大当たり!(^^)!

昨日 ( 05/14 ) は、

雨が上がった後には晴れて蒸し暑くなる、

との予報だったように

朝のうちは雨が降っていた。

朝の忙しいバタバタした時間を過ごしているうちに、

その雨もいつしか上がっていて、でも、

蒸し暑くはなっても一向に晴れてはこなかった。

まあ、晴れないまでも

雨が降らなけりゃぁいいか、ってことで

去年の19日に安中榛名駅周辺に撮りに行ったときに、

その存在を知ったヤマボウシの花でも撮ろう

と行ってみた。

でも、残念なことに

今年はハズレ年ってのがあるのか？

ほとんどの木に花が乏しい。

去年より早く来てしまったから？

とばかりも言えないのは、

木々を点検してもこれから咲いてきそうな苞も無い。

これは想定外だったなぁ。

と、ガッカリしてばかりもいられないから

他を探してみると、なんとなんと‼

安中榛名駅前から『天空の丘』に向って、

ユリノキの並木があるではないか(ﾟдﾟ)！

今まで何度もここにきているのに

全く気が付かなかった。

そうか、去年はもうとっくに花が終わっていたのか！

この木はそうでなくても花は目立たないから

気付かないのも無理はない。

でも、今年は縁あって何とか花を撮れたから嬉しい。

まだ木も若いから、これからが楽しみだ。

下枝にも花が咲いてくるようになれば嬉しいな。

　今年はヤマボウシの花はハズレ年なのかな？去年より断然少ない。

　駅近くの何もない空き地には、ハラビロトンボが休憩中だった。

　駅前には人影が乏しく、雑草の花が咲いている。これは変わった色のムシトリナデシコ。

　安中榛名駅方向から見ると、ユリノキのちょっとした並木が見える。

　天空の丘と呼ばれる、モニュメントなどがある空間。

　天空の丘の先っぽに立って妙義山を見る。

　天空の丘のモニュメントの下から駅方向を見ると、こんな感じ。

　たくさん花をつけたユリノキもあるけれど、遠目では案外目立たない。

　別名、ハンテンボクは、この葉の形が半纏のように見えるから。

　花はユリというよりチューリップに似てる。

　英名ではチューリップツリーだから、その方が似合う。

　明治初期にこの木が渡来した際、日本人はチューリップ＝何？？？だったとか。

　だから、みんなが知っている「ユリ」の木ってことにしちゃったみたいだね。

　この花は橙色が少ないな、とみたら、まだ開く前の苞に包まれた状態だった。

　その後に花が開いてくると、苞はこのように垂れ下がる。

　雑草撮りをしていて見つけたのは、安中生まれのユリノキっ子。

　微弱な日差しがこぼれると、不思議色に染まるツリー。