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星の小父さまフォトつづり

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風


by h6928

ジャケツイバラと 染料植物園で撮れた花などを


昨日 ( 05/08 ) も、
予報で伝えられていたほど天気は悪くなく、
なんか拍子抜けする気分だったりした。

まぁね、
悪い方に外れたんじゃないから許せるけれど、
せっかく外れてくれたのだから、
有効利用しなくちゃ申し訳ない。

ってことで、
前日にハクウンボクの貧相な花を撮ったから、
どうせならたくさん咲くはずの染料植物園で撮ろうと、
撮影地はそこに決定する。

もうこの季節、
日曜日でもそう混むことも無かろうと、
向かう道々でも車の流れもスイスイ。

観音山へのクネクネ道を登って、
染料植物園方向に曲がって間もなく、下り始める左側を
注意すると第2の狙いのジャケツイバラの
鮮やかな黄色い花色が目に飛び込んでくる。

それは撮らなきゃ損々・・・って、
車を左わきに寄せて早速しっかり撮っておく。

最近は山林の手入れが行き届かなくなって、
ジャケツイバラだけでなく、フジでさえ伸び放題なので、
こうした花が撮れるようになったのは嬉しい。

ボクがまだ若いころからでさえ、
林業が衰退し始めて管理放棄された山林で、
元気に任せて藪漕ぎで進みながら写真を撮っていた時、
ふと気づいたらこの棘だらけのバリケードの中に入り込んでいて、
にっちもさっちも行かなくなった苦い思い出がある。

たまたま、ポケットに忍ばせていた
ミニサイズの剪定鋏があったので、
窮地を脱することができたけど・・・・・、
うん、それほどこの棘は
鋭く、硬く、あちこち向いて、数も多く
とにかく厄介な代物だった。

この植物だって、刺さえなければ
園芸種として人気になったかもしれないなぁ。
とか・・・そんな思い出に浸りながら、
次には染料植物園で無難に撮って来たのだった。






 駐車場まで行く道の途中で、咲き始めていたジャケツイバラの花を確認。
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 漢字で書けば蛇結茨。ヘビだって結べるくらいの棘々の蔓からの命名だろうか?
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 一見黄色いフジのように見えるけれど、フジとは逆に花序は立ち上がっている。
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 左上に見えている蔓は、枯れてなお鋭く丈夫な棘が人の接近を阻む。
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 右下の方に去年の枯れた豆の莢が見える。
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 「花は蝶型でなく」と図鑑では記載。ボクにはこっちの方が蝶型に見えるんだけど。
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 駐車場から園に向って歩く道すがら、マムシグサがたくさんお出迎え。
 これは花の後ろ姿。
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 ハリギリは大木になるのでいつもは見上げるしかないのに、幼木のうちは可愛い。
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 ここからは植物園内で撮れたものを。

 カマツカの花は小さな虫たちに大人気だけれど、虫のいぬ間にこそっと撮る。
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 緑の葉の色が、タニウツギの優しいピンクを余計惹き立てている気がする。
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 コゴメウツギの花は一見目立たないけれど、近寄ってみると綺麗さに気付く。
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 オニグルミの雌花が可愛い。これがあの硬いクルミになるなんて、植物の不思議だ。
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 子供のころは毎年普通に見ていたエビネだけれど、今のボクには珍しい存在。
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 園内のあちこちに、こんな大きな葉をした実生の幼木が見られる。
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 これが実生の子の親、ハクウンボク。房状の花序が花後に実を結ぶ。
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 高いところに咲くトチノキの花に、アオスジアゲハが飛び交っていた。
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Commented by tnm- at 2022-05-09 19:55
こんばんは!
週末にジャケツイバラとハクウンボクを撮りに行きたかったんですが、
子供たちに捕まって行きそびれてしまいました。
ジャケツイバラ、大好きな花です、根元まで藪漕ぎして入り込んで出るのに難儀したこともあります。
このジャケツイバラ、県内は観音山丘陵の一画と大間々の二カ所だけに自生していると、
初めて見つけた時に里山の先生に教えて貰いました、今は増えたかな?
ひびき橋の袂、観音山ファミリーパークとその道中でも撮りやすい所があります。
Commented by hotarublog3 at 2022-05-09 21:49
ジャケツイバラという存在さえも知りませんでした。
多分見たこともなかったように思います^^;
そんな経験をお持ちで難儀されたんですね~
私はこの季節以降は藪の中は怖くて入れませんが。
ハクウンボクはきれいな花ですね~
これもこんなにきれいな時期は見たことがなかったので
h6928さんの撮り方もあって見入ってしまいましたよ(*^-^*)
先日のユリノキに加えて、初夏に見たい花に加わりました。
それにしても同じ場所に行っても見るものも違うものですね~
知識のない私は見ても目に入らないのかと思いますが(>_<)
Commented by koneko3y at 2022-05-09 21:52
今日ジャケツイバラを載せようと思いましたが、
枚数が多くなるので、後日に持ち越しました。
こんなに豪勢なジャケツイバラではなく花房も
少しでしたが、毎年見られます。

どんどん進み過ぎて厄介なことにならないように
注意したいと思います。
今のところ、ひっつき虫だらけというくらいの経験はしています。
Commented by ayametaka at 2022-05-09 23:44
こんばんは~
ジャケツイバラはこんな風にきちんと上を向いて咲くのですね(*^^)v
初めて見たのは我が県の市民の山金華山の山頂にあったのを山友に教えてもらった時です。
バラというのに薔薇ではなく黄色い藤だな~としっかりと心に残りました。
今では伐採されてしまったと聞きとても残念です( ;∀;)
オニグルミのピンクの雌花、とっても愛らしいですね~(*^^)v
Commented by sizenkansatu at 2022-05-10 06:22
おはようございます。
ジャケツイバラの花はきれいですね。
私はまだ野生のジャケツイバラは見たことがありません。
これに取り囲まれたことを想像すると恐ろしくなります。
ハクウンボクは大好きです。白雲木の名前にふさわしい、壮大な木ですね。
Commented by h6928 at 2022-05-10 08:48
名無子さん こんにちは~☆

お互い似たような領域の同じような環境で楽しんでいるようですね(^-^)
藪漕ぎをしていて立往生の経験も、とは御同輩ですね。
ボクは桐生の山で、でしたけど観音山丘陵にもあるのを知って
この時期には楽しみにしています。
ハクウンボクも生まれ育った家の近くにあって、
石鹸遊びなどで楽しんでいましたよ。
Commented by h6928 at 2022-05-10 09:04
hotarublogさん こんにちは~☆

若かったころは体力も今よりはあったので、
山の中に分け入ったりもしていましたけど、
今はもうとてもとても…そんな元気がなくなりました。
ジャケツイバラは遠目には綺麗なのですけど、
だれも栽培しない理由もすぐ傍で見れば良く分かります(^_^;)
ハクウンボクは大きな若葉とも相まって、この時期には撮りたい花の一つです。
エゴノキと同じ仲間なので花の一つ一つはそっくりですが、
全体の印象はずいぶん違いますね。
確かに、同じ場所に行っても興味を惹かれる対象が違えば
人それぞれの注目度は違いますよね。
Commented by h6928 at 2022-05-10 09:10
konekoさん こんにちは~☆

ジャケツイバラが撮れるところがあるのですね。
豪勢でなく花数も少ないってことは、
適度に管理されていて、暴れ過ぎないようにしているのでしょうか?
放置しっぱなしだと手を付けられなくなりますから・・・・(>_<)
若い頃はしゃにむに山に分け入ったりしましたけど、
今は臆病風に吹かれっぱなしで、君子でもないのに危うきには近寄りません。
でも、用心していてもヤマビルに吸い付かれたりはありますが。
Commented by h6928 at 2022-05-10 09:16
ayametakaさん こんにちは~☆

ジャケツイバラをご覧になったことがあるのですね(^-^)
確かに茨という言葉とあの花のイメージは重なりませんけど、
花の無い時の棘だらけの姿には全く別の印象を受けますね。
伐採されてしまったのも、きっとたくさんの方から苦情でも寄せられて・・・、
とも考えられますね。
オニグルミの雌花って、可愛い一瞬は見逃したくないですヽ(^o^)丿
Commented by h6928 at 2022-05-10 09:24
sizenkansatuさん こんにちは~☆

ジャケツイバラのこの花の美しさは、
ある程度以上の距離を保ってこそですよね(^_^;)
他のマメ科の花とはちょっと変わって、余計綺麗に思えます。
こういう植物こそ遺伝子組み換えとかを用いて、
もっとコンパクトで棘の無い園芸種を作れないかと思ってしまいますけど、
実現していない所を見ると無理があるのかなぁ?
ハクウンボクも、大木でいっぱい花を咲かせるのは見事ですよね。
だんだんそのような立派な木が減ってしまうのは残念ですが、
植物園で展示されているのは良いことだと思っています。
by h6928 | 2022-05-09 18:16 | 季節もの・初夏 | Comments(10)