群馬の森で 小雪に
2020年 11月 23日
実生で勝手に生えたコブシの若木で、冬芽・葉痕。
そう言っちゃぁ悪いけど、面白みがなかったのはアオギリさん。
メグスリノキは若枝そのものが毛深いんだね。
タニウツギさん。もうちょっと個性を出してほしかったなぁ。
カジノキの徒長枝の葉痕は、ちょっとばかりブキミ系?
ハンカチノキは、今日載せた中では一番の可愛さ。
春を待ちきれず咲いてしまった、カワヅザクラの元・花芽も。
エノキの幹に取り付いて、上昇志向のツタの若木。
ムクノキの実は、見つけるとつい試食したくなる。懐かしい美味しさ。
美人ちゃんのマユミちゃん。撮ってあげるのは意外に難しかった。
思いがけなく、良い感じのアマチャヅルの実が見つかった。
ヤツデの花はこの時期にしか撮れないから、アップでも撮っておくね。
何と(゚д゚)! キュウリグサの花序が伸びていた。チラッと花も。
ボロボロの躰で懸命にホトケノザの蜜を求める、ツマグロヒョウモン男子。
黄葉した葉っぱで日光浴中のホソヒラタアブさん。
アミメクサカゲロウかな? きみはこのままで充分アートだよ。
クモっ子の網が凄く綺麗だったから、アートにしないで素直に表現。
目の付けどころがさすが(*^-^*)
こうして並ぶと、(顔に見えたりで)面白いですね。
アミメクサカゲロウ!?綺麗ですねぇ
翅の左半分は光を反射して七色に輝き、右半分は網目の影をくっきり落として・・・
まさにアートです👏
蜘蛛っ子の巣✨も、秋色背景に映えてます!
マユミちゃんの写真にも蜘蛛の巣が輝いてますね・・・
こんな風に、雑味のない蜘蛛の巣を撮りたいです(*^-^*)
蕾を写して以降咲いている花も写していません。
クモっ子の網は、瑞々しくさえ見えてきました。
蜘蛛の巣を見つけると、じっと眺めるのですが、
写してみようと思う巣がなかなか見つからないです。
冬芽の数々…こうして並んでいると分かりやすいです♪
やはり暖かいから成長が早いですね
この後、寒さが厳しくなったら固まってしまうのかな…(^^ゞ
この頃の気候の変動は木々にとっても
「はっきりしてくれよ」でしょうか( ̄▽ ̄)
冬芽・葉痕は今が撮り頃なんですけど、
近年は落葉が遅くなりがちなので、ちょっと戸惑いますね。
あまり寒くなってからでも嫌なので・・・・(;^ω^)
特に、葉痕はいろんな顔に見えて、個性もあって楽しいです。
アミメクサカゲロウに出逢えることはめったにないので
これは嬉しいサプライズでした。
クモの糸も小っちゃい赤ちゃんクモの方が
糸も新鮮で汚れも無くてきれいに輝いてくれるので
探し当てると嬉しくなります。
ヤツデの花って、いつもならもっと引いて
花序を撮っておしまいなのですけど
今回はマクロレンズだったのでアップにしてみました。
形もユニークで綺麗さにも驚きでした。
クモの糸は、今の時期って赤ちゃんクモが良く見られるので
とっても小さな巣を探すようにしています。
太陽の位置も低いし、森の葉もだいぶ落ちて明るくなって来たし、
案外、虹色に輝くのを撮るには今が良いのかもしれませんね。
何を撮っているか、傍目には分からないので
きっと、変なオジサンが妙なダンスをしているよ、って見えるかも(*^-^*)
ホント、この頃は妙に暖かかったり急に冷え込んだり・・・・、
植物たちも小さな虫たちも困惑気味でしょうね。
本来ならとっくに休眠している冬芽も、
冬眠に入っている生き物たちも、
うっかり動き始めてしまっていたら、
次の寒波で大変なことに・・・ですよね。
「はっきりしてくれよぉ~‼」
は、切実な願いでしょうね。
今週末頃から寒くなるとか。ほんとかな?なんて疑ったら悪いかなぁ。
こういうもの、よく見るとあちらこちらにあるのでしょうね。
今度探してみますね。
アミメクサカゲロウというのですか。
きれいですね。
自然は素晴らしく美しいものを創り出したのですよね。
どれだけ見つけ出せるか、出会えるか・・・
愉しみは続きますね。
その昔、マクロレンズを欲しくなったきっかけは、
こういった写真が撮りたかったから・・・でもあります。
普段何気なく見過ごしてしまっているものの中にも
気に留めてよく見ると、面白いものがたくさんあります。
冬芽・葉痕は今の時期が旬だったりしますし、
冬でも思わぬところに虫さんが潜んでいたりして
見つけると嬉しくなります(^^)v