昨日 ( 03/01 ) は、名実ともに春本番って感じでも、
どうせまだ人は少ないだろうからと、
前橋市郊外の沼の窪ザゼンソウ群生地に行ってみた。
去年は2月下旬と3月になってからの2回行ってみたのだけれど、
あまりにも花数の乏しさにガッカリしたものだった。
今年は少しは改善したかな?と少しは期待したのに、
いやぁ~~~、一層寂しい状態になっていた。
もう『群生地』の名前は返上した方が良いんじゃないの?って
前橋市当局に進言したくなるほどの惨状だった。
去年もイノシシの耕運跡はみられたけれど、
その対策は全くしていないのが情けないなぁ・・・と
あくまでも個人の感想で思うのだった。
ザゼンソウ自体はサトイモ科の有毒植物だから
さしものイノシシも食べないのかな?とは思ってもみたけれど、
今回の惨状を見るにつけ、たぶん(きっと)食べていそうだなぁ。
シュウ酸カルシウムは平気なんだろうか?
とはイノシシさんに聞いても答えてくれないだろうけど、
何か侵入されないような防護柵等を考えなければ
近い将来絶滅するかも。
そんなことでガッカリしても
P1000の威力で何とか花を探して撮ってきたけれど
今年観光案内とかを見て訪れた人は
もっとガッカリしそうだナ。
今年も何とか花を探して撮れた、ザゼンソウ。
「こんなに咲いているじゃない。」って思われそうなほど撮った
でも・・・実際『群生地』の表示は詐欺みたいなに感じそう。
木道のある「群生地」。実際には花を見つけるのがかなり困難
イノシシの耕運と思しき土の様子。以前、いっぱい花が見られた場所。
※ ちょっと欲求不満だったので、ここからは嶺公園で撮った花を。
見ごろを迎えたウメの木も複数あって、香りも華やか。
ピンクで重ね咲きのツバキ。咲き終えるとこの形のまま散っていた。
これ何の木?と初めて見たときは驚いた、大きなマンサク。
ミズバショウはまだ全然。代わりに、咲き始めたリュウキンカを。
クロッカスの花で、忙しそうに働くミツバチさんのワンショット。