昨日 ( 02/14 ) は、
朝食を摂りながら地方紙を開いていると、
セツブンソウが見ごろを迎えているとの記事が
写真付きで目に飛び込んできた。
何と!地元・安中市ではないか。
花の寺として知られる雲門寺の庭園で、とある。
地元民として知らなかったのは恥ずかしいかなぁ。
お天気は曇り空ではあっても明るいから、
花の写真にはむしろ好都合かな、ってことで早速行ってみた。
地図で見ると、松井田町の上増田って、
先ごろ行った「ろうばいの郷」のすぐ近くだ。
着いてみると、地方紙でも影響力は相当強いなぁ
と感心するほど千客万来の先客が訪れていた。
新聞の写真は超広角接写で
花も観客も背景も取り入れられていたから
判らなかったけれど、よく見れば花のピークは過ぎていて、
純粋に接写をするにはちょっと・・・・な状態だった。
さすが、地方紙でもそうは思わせないような撮り方が巧いのか?
あるいは掲載されるまで日にちが経ってしまったのかな?
ともあれ、せっかくだから、なるべく綺麗に撮ってあげましょう。
そして、節分で豆をぶつけて追い払われた鬼さんに
笑われるだろうけど来年はもっと早く来て
旬に撮ってみたいなぁ。
セツブンソウはピークを過ぎていたので、なるべく綺麗なのを探した。
種がはじけて拡がったっぽいのが、やや遅咲き。それらを狙った。
花数が寂しくなり過ぎないように、少しは集合もネ。
花が終わって実が膨らみ始めたものも見える。背景にフクジュソウ。
フクジュソウを主役にして、背景にセツブンソウも試みる。
フクジュソウの咲く領域まで拡がりつつあるセツブンソウも。
じつは、この時期一番目立っていたのはフクジュソウ。
二ホンスイセンが楚々と咲く光景も好き。
このスイセンには早々と、虫たちには油断ならない捕食者が潜んでいた。
ドウダンツツジの去年の実と今年の春待芽。
お寺の雰囲気には侘助ツバキがよく似合う。
ピンクの侘助にはお花がいっぱい。
こんなツバキも珍しい。お寺の奥様が侘助と一緒に手折ってくれた