たまには大外れな寺沢沼 ほか

昨日 ( 01/20 ) は、

大寒の日に相応しい厳しい冷え込みになったけれど、

日中には気温も上がり平年よりかなり暖かい陽気になった。

これならばミコアイサのいる寺沢沼も暖かそうだから

労せずして撮れてしまうかなと期待して行ってみた。

ところが、その思惑は大外れ。

肝心の神子様の姿が見えないのだった。

他のカモたちも気のせいか浮ついていて、

沼の中央部にはめったに出てこない。

時々何かに怯えたように集団で飛び上がっては

対岸に低空飛行で避難するような行動も見られた。

何か気になる者でも出没しているのだろうか？

（まさか、ボクじゃないよね？絶対(>_<)。）

カワウとカイツブリは意に介さずに

いつもながらの行動をしている。

ということは、潜水の得意な者たちには害がない相手かな。

ともあれ、

せっかく来たのだからとしばらく粘ってみたけれど、

結果的の神子様は女子が１羽見えただけ。

ずっと粘ってもこの調子では収穫も乏しそうだから

嶺公園の鳥さんでも撮ってお茶を濁そうってことで行ってみると、

うんまぁ、お茶は濁ったかなぁ？

　　　暇すぎて見上げた空には、帆翔しているノスリさんが・・・。

　　　こちらさんはプロペラの双発機。こんなのまで撮ってしまったよ。

　　　あまり暇だからカワウさんの潜り込みなんかも撮ってたり。

　　　　沼の端っこのこんなところに、コガモさんがいたりする。

　　　こちらは、マガモさんの御一行様。

　　　メインの被写体になるはずだったコは、このメスさんが1羽だけ。

　　　遠くの藪に何か入ったので、P1000 で確認。カケスさんだった。

　ここからは嶺公園に移動しての撮影。

　　　ヤマガラさんを、たまには後ろ向きも撮ってあげよう。

　　　シジュウカラさんはヒマワリの種を見つけた。

　　　カシラダカさんのお得意なポーズ。

　　　一見どこにいるか分からないほど、見事な保護色のコら。

　　　ガビチョウさんは飼い鳥として輸入された者の末裔。慣れやすいのかな。

　　　この冬は本当に良く出逢える、ジョウビタキさんはこの日にも。

　　　一番最後に、ホオジロの♂さんにも出逢えた。

　　　「チチチッ！」と鳴いた瞬間。「シトト」って聞こえるから別名にもなる。