昨日 ( 07/10 ) は、天気予報では
「貴重な晴れ間を有効利用しましょう。」と
可愛い笑顔で予報士さんが言うものだから
素直なボクとしては喜んで軽井沢レイクガーデンに出かけた。
まだ雫の乾ききらないうちに太陽光と絡めた
キレイキレイな写真が撮れることを期待してね。
でも、でも、でも、と三回繰り返したくなるほどに
見事に期待は外れてしまった。
碓氷峠を登り始めてから霧が濃かったけれど着いても霧雨。
そのうちに晴れて来るから、
とそれでも期待は捨てないで撮り続けても、ずっと霧雨。
結局いる間中はずっとそんな感じ。
貴重な晴れ間って何だったの?と
あの予報士さんに聞いてみたい。
とかね、言ってみただけで、
まぁ霧雨でも撮るには撮れたから
足るを知ることにしませう
水に浮かべたバラの花にも雨・・・・。
まだ花開かないペンステモン・バルバタスの先っぽに雫。
ギボウシの六芒星もしっとり・・・。
リナリア・プルプレアに宿る雫。
フサスグリの実は、赤く色づいたのが増えたね。
ジューンベリーの熟した実は、雨に濡れると皮が裂けるんだね。
ロサ セリケア プテラカンタの葉に水滴。
まだ緑のアナベルが、霧雨にしっとり濡れている。
まぁ~るい実と水滴と葉っぱの色が調和して、イイカンジ。
アエオニウムは日照が少ない今年の梅雨で、緑が多いみたい。
子羊の耳、ラムズイヤーも「濡れネズミ?」
マトリカリアの慎ましさが霧雨の日によく似合う。
霧雨にフィット? スモークツリー。
瑞々しいオオホウライタケ。足下に有機質肥料が埋まってるはず。
霧雨の雫を和毛に宿した、クロイトトンボのお嬢さん。
このハチさんはすべての脚を動員して、躰の水滴を拭っていた。