昨日 ( 05/23 ) も良く晴れて気持ちの良い日になって、
夏日の予報も出ていることだしと、
少し標高の高い碓氷湖に行って撮ることにした。
正式には坂本ダムと言うそうだけれど
そのダム湖を巡るための歩道が整備されていて、
転落防止のためのガードフェンスがあり、
その手すりがボクにとっての絶好の撮影スタジオになってくれる。
いろんな虫たちが入れ代わり立ち代わり登場してくれて、
苦労することなく撮れてしまうからラクチンラクチン。
でも、その後の苦労も付いて回る。
何しろ、いい年をこいても見たことも無い虫が登場して、
はてさて、この虫さんいったい誰なの???ってことになる。
ネットの虫図鑑でも「未同定」がいっぱい。
手持ちの図鑑でも網羅できないほど、色々出てくれるのは、
嬉しいけれど困り果てるのも一緒なんだいねぇ~。
先ず導入は爽やかに、イロハモミジの若い実から。
イロハモミジと、新緑に染まる湖水を併せてみれば・・・・。
湖水に映る青い空と白い雲、手前にクズの若い蔓。
ハルジオンの上のヤブキリ幼虫は、こうして見ると大きくなっているね。
コミスジの横をカメの歩みで通り過ぎる、アカスジキンカメムシ幼虫。
カメムシさんが去った後も、翅を立てたり開いたり。
セアカツノカメムシさん。ここって、こんなカメムシさんが色々いる。
ヨツモンカメムシさん、白昼堂々と交尾中。
この虫さん、検索に苦労した。ヒゲボソゾウムシの一種かな?
コハナグモさんは、背中がオジサン顔になっている。
このテントウムシはだれ?図鑑に載っていないや。
しばらく経ってから見ると黄色が濃くなっていた。ナミテントウ?
珍客、セモンジンガサハムシに遭遇。
背紋陣笠葉虫という名の通り、背中にX字紋がある陣笠みたいな葉虫。
しばらく後にアリさんに絡まれているジンガサくんに再会。
突然逃げ出したのはアリさんの方。どうしたの?って感じ。
すぐ後で、躰の掃除を始めたアリさん。変な臭いでも付いた?
こんな変な虫に出逢った。昆虫の幼虫だよね、たぶん。