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星の小父さまフォトつづり

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風


by h6928

郷愁の里で ほかお月様も


昨日 ( 09/24 ) は降水確率が高かったので、
いつ撤収しても良いようにと、市内の生家辺りで撮った。

子供の頃の通学路あたりだから、
撮っていても懐かしさがこみあげて、童心に帰れる。

この辺も、生物相の多彩さは年々影を潜めつつあり、
新しい発見も驚きも消えてしまったけれど、
それでも三つ子の魂はそう簡単には消えないのも再確認。

そうそう、昨日は十五夜だったのだけれど、
ススキの風景は撮り損ねていたなァ。

せめて家のベランダから撮った月を一応載せてみた。





   秋ですなァ、シュウカイドウが似合うよね。
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   ママコノシリヌグイは、継子のお尻を拭う、という意味。
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   写真に写っていないけど、茎には棘だらけ。お尻、どうなるの?
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   花は可憐でも本性はど根性者の、このマルバルコウ。
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   コスモスの向こうに、実りを迎えた田んぼが見える。
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   稲穂とヒガンバナの風景も郷愁を誘う。
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   画面中央辺りにツマグロヒョウモンがちゃっかり。
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   オオチャバネセセリは、コセンダングサで吸蜜中。   
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   キタテハさんも、コセンダングサがお好き。
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   クモヘリカメムシはイネの害虫。この葉はカラムシ。
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   久々にお目にかかる、オオトリノフンダマシさん。
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   昨夜は旧暦8月15日。十五夜の月がチラチラ見え隠れ。
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   中秋の名月でも満月は今日で雨降りお月さん雲の陰・・・。
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Commented by koneko3y at 2018-09-25 21:12
自然いっぱいのところで育ったのですね。
「継子の尻拭い」、ひどい名前です。
ヘクソカズラの方がまだ笑えます。
私も田舎育ちですが、果樹園ばかりで
草花に親しんだことはほとんどなかったです。
実家のあたりは現在は、一層自然が無くなりました。
唯一、実家の居間から見える200メートル足らずの小さな山が
今も変わらずにありますが、周囲はまるで変わりました。
Commented by nenemu8921 at 2018-09-26 00:03
昨夜は雨になるという予報でしたが、中秋の名月がくっきりと見えましたね。
出先で車のタイヤがパンクして、切ない想いで月を眺めておりました。
親切なディーラーが駆けつけてくれ、対応してくれたので助かりましたが。
畦のヒガンバナ、ゴージャスに咲いていますね。

Commented by h6928 at 2018-09-26 09:11
konekoさん こんにちは~☆
今住んでいる家は市街地なので、
やっぱり生家辺りは割と近いので、
時には気休めのためにも行ってみたくなります。
和名って、誰が付けたのか顔を見たくなるようなものもあって、
動物なんかだと差別的なのもあって改名されたものもあるようです。
この地域は高齢化により農地や山林の荒廃も目だって
開発とば別の意味で変わりましたね。
Commented by h6928 at 2018-09-26 09:20
nenemuさん こんにちは~☆
愛車のパンクなんて、大変だったのですね。
ディーラーさんを待つまでの月見なんて、
さぞや心細かったことでしょう。
それでも月はくっきり見えていたのですね。
真っ暗よりはずっと励まされて良かったのでは(^_^;)
ヒガンバナは、思ったほどには咲いていなくて、
稲刈りのための準備で畦の草共々刈られたところも多かったようです。

by h6928 | 2018-09-25 18:48 | 季節もの・中秋 | Comments(4)