箕輪城跡で虫や花
2017年 08月 21日
キツネノマゴは、花序がだんだん伸びて来た。でも、キツネの孫並みってさ。
セリの花に蜜を求めてやってきた、ベニシジミ。
熱心にプロポーズしていたのに、いつの間にか相手に逃げられたヤマトシジミの♂
ともすれば見落としそうな、コバノカモメヅルもひっそりと。
ツマグロオオヨコバイ正面顔の⇩マークは、今はここまで。
ジャコウアゲハのメスが、ヒラヒラとウマノスズクサに飛んでくる。
お目当てのウマノスズクサにしがみついて、いよいよかな。
お腹を思いっきり内側に曲げて、産卵中だろう。
飛び去った後に葉の裏を見たら、卵が2個あった。
久しぶりに蛹も見つけられた。
クルマバッタの幼虫にも遭遇。あと1回の脱皮で成虫かな。
載せました。
ベニシジミを度々見られているのがうらやましいです。
ジャコウアゲハの産卵は一度だけ写したことがありますが、
ウマノスズクサのところへ行っても今年は親すら写せません。
ベニシジミが吸蜜しているのはセリの花・・・
絶対、どこかで見ているはず。。
ふられちゃったヤマトちゃん、
瞳が物語っていますね(o^-^o)
ジャコウアゲハの卵私も撮影したことがありますが
大人向けのゼリーみたいで、本当に綺麗ですよね!
ヤナギバルイランソウ、拝見しました。
青系・紫系の花はこの時期には涼しげでいいですね。
この場所はスイバが多いので、他よりベニシジミが多いと思います。
ジャコウアゲハは別の場所では食草が全く見られなくなり、
見られなくなっていました。ここは貴重な場所です。
この城跡は、一時期荒廃して畑や田んぼにもなっていたそうです。
その田んぼの跡にセリが生えていて、今花盛りです。
ベニシジミがセリで吸蜜していたのは初めて見た気がしますが・・・。
虫たちの求愛も、これから冬になる前だけにますます活発になりそうですね。
ジャコウアゲハも、草刈りのタイミングで、今年はこの場所が刈られずに済んで、
チョウにもボクにも幸いでした。