三戸綾乃作品の 花や生き物
2017年 06月 01日
これがポスターに描かれた花入れ。見事な枝垂れ桜も渋い美を見せる。
クレマチスを象嵌で仕上げた、独特な形の花入れ。なかなかの大作。
同じ作品の部分を拡大。本物より綺麗に思える。
これは別の色合いのクレマチスの花入れ。これも中々深い味わいがある。
壮大なイチョウ並木は、見るほどに圧倒される。これも象嵌というのが凄すぎ。
トンボと細かな模様を象嵌の技法で仕上げた花入れ。
山帰来(サルトリイバラ)を象嵌して、釉薬の工夫で実を立体に見せている。
象嵌の工程を示した見本。ものすごく手間がかかっていると実感。
鉢カバーは、花を引き立てるため過度な装飾をしていない。
陶板に描かれたネコちゃんは、部屋に飾ると心をほぐしてくれそう。
ネコちゃんのメモホルダーの向こうは急須。
コーヒーカップとソーサーも、なかなかおしゃれ。
他にもいろいろ、可愛い普段使いに向いた作品も。
三戸綾乃さんは存じませんでした。
猫ちゃんも好きなのでしょうか。
メモフォルダーがかわいいです。
ほっこりするようなデザインですね。
焼き物は以前から興味があったのですが、
三戸作品を見てからは買い求めるのは一辺倒になっています。
黒系の象嵌作品の方は芸術性が高いもので、お値段も相当なもので、
見て来るだけになってしまいます。
白系のほっこりしたものは実用向きで、年々数が増えてきています。
去年からネコちゃんを飼い始めたそうで、ネコの絵柄のは最近増えているそうです。
三戸さんの造る焼き物はどれも素晴らしくて、
我が家には白系のほっこりした作品が増えて、実用として役立っています。
黒系の象嵌作品は「芸術作品」が主で、
欲しいのですけどそう簡単に買えないお値段ですネ。
細かい作業が苦にならないということで、それだけでも尊敬してしまいます(;^ω^)
とてもいい感じです。好きな画風です。
三戸綾乃さんて、存じませんでした。
益子焼って、あまり魅力を感じませんでしたが、認識を改めないと~・
銀杏並木の作品は花器ですか?
象嵌はアーティストのセンスプラス職人芸でもありますね。
そうそう、益子焼の一般的なのは、ぼってりした古風なものが多くて、
あまりお洒落な感じではないですよね。
三戸さんは元は九州の出身で、益子の先生のもとで修業して独立した方です。
師匠の先生のも洗練された個性的な作品で、とても簡単には買えないお値段のものばかりです。
銀杏並木の作品はけっこう大きな花器で、100mmでは全部が写らなかったのです。
この象嵌作品を仕上げる苦労を想うと、センスと職人技の大切さが実感できます。
今の若い人の作品は「益子焼」に縛られていないですね。