緑で安らぐ群馬の森で
2017年 05月 22日
こちらも、まるで白い妖精が飛んで行くような、ヤマボウシの花たち。
フィトンチッドがいっぱいの、森の風景。
この木なんの木? ケンポナシ。果実のまわりの小枝が膨らんで、梨味になる!!
キショウブは、こんな風にひっそりした場面だと、インベーダーっぽくない。
このカメムシの幼虫は、正体が分からないまま載せてしまうことにした。
オオイシアブは、一見クマバチと似ていて紛らわしい。
サトキマダラヒカゲは、ずっとこのままの姿勢で動かない。
ウラギンシジミの男のコも見つけた。
やがて汗の滲むボクの左手・人差し指の甲にやって来て、しばし吸水。
真っ白で綺麗なのですね。
蝶を手に載せる感覚はどんな感じですか。
汗で給水しているので塩分も?
クルミマルハバチの白いモフモフは、
躰から分泌される蝋物質だそうで、とても脆いものです。
本体の方もか弱そうで、よくこれで生き残ってこられたかと、
逆に感心するほどなんですよ。
手乗りシジミは、重さは全く感じずに、
ストローを微妙に小刻みに動かす感触が伝わって、
とても愛おしく思えます。
白い妖精さんは、とっても小さい2cmに満たないくらいのコです。
この白いモフモフが取れてしまうと小さなイモムシになってしまいます。
ちょうど今頃、オニグルミの葉に発生するので、
オニグルミの葉が近くで見られるところを探せば逢えるかも(^^♪
ボクは、この丸い坊主頭に小さな黒い眼がポツンと付いているところが
とてもかわいいなと思っているんですよ(^-^)