もうすぐ節分・立春へ~群馬の森
2016年 01月 31日
結果的には霙から雨に変わって、むしろ以前から残っていた雪も少しは溶かしてくれた。
30日のお昼前には、その雨もあがったので群馬の森に行ってみた。
道中は道路も乾いて雨の痕跡さえ無いようだったのに、
到着してみると雪はかなり残っていた。
それでも、今までが暖かかったせいか、
春めいたものも見つかったので嬉しくなる。
足元の雪のない茂みから飛び出したイカルもいて、100mm×1.6でとっさに撮った。
さすがに小さくしか写らなくて、部分伸ばしで間に合わせた。
そういえば最近、部分伸ばしに頼ってばかりいるなぁ・・・。
こちらは、だいぶ以前からあった古いロウバイ。花も渋い感じ。
まだ植えられて年数も浅いマンサクに、こんなに花が咲いていた。
ソシンロウバイをバックに、マンサクの木姿。
ハナミズキの花芽が、こんなにはじけてきていた。
河津桜は早咲きだけれど、北関東でこれは凄いと思った。
トチノキの葉芽と葉痕。大口を開けて高笑いしている顔かな。
ハンカチノキの葉痕。仏様の慈悲深い顔っぽくない?
カジノキの若木の葉痕。貧乏神の不敵な笑みに見えた。
ヤツデの葉の重なりにいた、アオモンツノカメムシ。成虫越冬なんだね。
足元から飛び出して枝にとまったイカル。マクロ100mmからの部分伸ばし。
というにはまだ早いかなあ?
我が家の梅はまだ蕾のまま、固まってます。
河津桜が、、早っ!!
妙に暖かかったり、かと思うと雪が降ったり・・・・。
気まぐれお天気に一喜一憂です。
越冬中の生き物もさぞかし戸惑っているでしょうね。
それにしても、河津桜にはびっくりしました。
先ず咲くはずのマンサクも、この冬はどんどん他の花に先を越され、
やっと咲きました。
そちらでは河津桜がもう開花したんですね!!
群馬でこれだから、さもありなん、と言えますよね。
九州のツルたちの北帰行が始まったと、ニュースで報じられていました。
暖冬だとか言われていても、やっぱり早春の頼りは嬉しいですよね。
本当の春になる前の、兆しがだんだん増えてくるのを実感すると、
わけもなく嬉しくなります。
葉痕は確かに、どの木のどれでも同じ、じゃないところが難しいですね。
それだけに、面白そうなのを見つけるのを楽しんでいます。