しつこくも、またまたヨコバイさん
2015年 12月 24日
その後も結構気になっていて、あちこち行った先で探してみたりした。
今まで気づかなかったのが不思議なくらい、捜せばいるものだ。
でも、別のことにも気づいた。
前回撮影したのは気温の低い日で、
だから逃げられずにカメラに収まったのだ。
あの時より少し気温が高いだけで、逃げ足に大きな差が出る。
そういえば、夏のヨコバイは撮りにくい。
重い一眼レフ+マクロレンズを操作してモタモタしているうちに、逃げられる。
冬のヨコバイだって、寒ければ撮りやすいけれど、
暖かくなれば驚くほどの飛翔力で、あっという間に姿が消えてしまう。
う~ん、撮影技術は一向に進歩しないで・・・ヨコバイだなぁ。
そして、虫ちゃん。しつこくも黒条細匙横這。結構いろんな樹種にいる。
↑とは同様別画像から、頭が上になるように回転&加工してみた。
ヨコバイだけに、葉の裏にいたのが横に這って、表に逃げた。
部分伸ばしをして回転させた、↑とは別のコマから。
こちらは、元画像から右90°回転させた。
↑の部分伸ばし。さすがにザラザラ画像。お尻側の目玉模様が顔に見えない?
幼虫もトリミング&回転した。他種との区別は、お尻の黒点1対。
もう出ていないはずの、カシヒメヨコバイも偶然見つけた。頭は右。左のはクモかな?
背中にH模様のあるクモの子もいた。ハッピーのHなら大歓迎。
望遠レンズを持って歩くことが多いので、私には撮影は無理ですね。
でもアオキの葉っぱはひっくり返してみようと思います。
武器を持たない虫は、捕食者からの致命傷を受けやすい頭を守るために、
本当の頭を判りにくくしている、といわれています。
こんな虫を見ると、妙に納得してしまいますね。
本当にちっちゃい虫ですよ。
雄蕊の葯みたいです。写真に撮れなくても、見るだけでも見つかると良いですね。