カンムリカイツブリ ほか
2015年 11月 28日
北西の風、ってことは、北西方面からやってくる冬鳥が増えているかも。
それに期待してまたまた多々良沼に行ってみた。
甘い甘い、世の中そう上手く事は運ばない。増えているどころか減っていた。
鳥撮りさんたちも一般人の姿もなく、「誰もいない海」の歌でも唄いたい気分。
寒いし、撮れないし、諦めて帰ろうとしかけたときにオオバンの群れが出てきてくれて、
「枯れ木も山のにぎわい」みたいな気持ちで撮っておいた。
それをきっかけにほかの鳥たちも少し警戒心を解いたのか、
割と近くまで来てくれたから何とか数は撃てた。
オオバンさん、枯れ木呼ばわりしてごめんなさい。
水しぶきを上げて着水。
ラブラブのカンムリカイツブリ・カップル。
イケメン?オナガガモ♂は、周りに女のコがいっぱい。
脚は地に着いている。セグロカモメかな?1羽で寂しそうだった。
大挙してやってきてくれたオオバンの群れ。大助かり。賑やかなのは良い。
オオバンの群れにさりげなく紛れ込んでいるのは、オナガガモ。
今年はセキレイさえもあまり見かけない。貴重な?ハクセキレイをゲット。
隣の県緑化センターのコウテイダリアもおまけで撮ってみた。
透けた花びらが青空に映えて とてもキレイですね!
こんなオオバンの大群 近所では見たことないです。
山形内陸は もともと水鳥の種類も数も少ないですが 今年はより少ないような・・?
コウテイダリアは、この日は風が強くて揺すぶられ、ほとんど傷んでいました。
霜が降りたらアウトだし、もうたぶんラストチャンスだったようです。
撮れただけでも良かったです。
オオバンって、こんなに群れる鳥だとは新たな認識です。
今年はこの鳥だけは多いようですが、これほど多いのは意外です。
他の鳥は、こちらでも極端に少ないと思っていました。
オオバンが群れているのは過去一度だけ見たきりでしたが、
今年はあきれるほどいっぱいです。
普段見るのは喧嘩ばかりしているのに、群れると同じ方向を向くのですね。
たぶん、風上を向いているためだとは思いますけど。
体調はまだ完璧ではないので、車で移動した先では無理をしないように気をつけています。
お気遣い、ありがとうございます。