小菊の里から
2015年 10月 25日
以前から存在は知っていたのに、なかなか足が向かなかったので、
ネタ切れもあって期待しないで向かった。
約100人のボランティアが2万株ほどを、丘陵地の斜面に植え育てているとのこと。
まだちょっと早めだったけれど、お天気も良くて爽快な気分になれた。
小菊は虫たちにはいまいち人気が無くて、ハナアブが来ているくらいだった。
チョウの写真も期待したけれど、マリーゴールドで撮れただけ。
虫もけっこう選り好みをしていることが実感できた。
小菊はチョウには不人気で、マリーゴールドに来ていた。モンシロチョウ。
ツマグロヒョウモンのオスが、ひとしきり飛び回っては吸蜜へ。
チャバネセセリもまだまだ元気にしていた。
ユーモラスな案山子もいた。
丸く形作られているようで、ざるをひっくり返したような形が
可愛らしくて綺麗です。
案山子のおばさん(?)、おしゃれな衣装ですね。
まぁ!見事なまでの菊揃い
そしてコスモスやマリーゴールドにお目当ての蝶もいて
表情豊かなな案山子さん
お天気も良くて最高でしたね。
秋満載のお写真、楽しく拝見させていただきました^^
ここの幟旗のなかには「日本一」の文字もありました。
真偽はともかく、ボランティアの会ではそう信じているのでしょうね。
この形は玉菊と言うそうで、これだけそろうと壮観でした。
案山子は、このほかにリアルに腰の曲がったお婆さんがいたりして、
ほほえましかったですよ。
自称「日本一」の小菊の里は、14年目だそうです。
ボランティアの人たちが、花のシーズン以外にも丹精しているからこそ、
今の綺麗な花が見られるのでしょうね。
案山子も老夫婦やユニークなおばさんなど、田舎の暮らしが表現されていました。
とても好感の持てる取り組みで、心も晴れやかになれました。