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星の小父さまフォトつづり

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風


by h6928

富岡の郊外で秋を拾う

昨日は、ヒマワリを撮って以来の、富岡市の丹生湖あたりを中心に歩いてみた。
ヒマワリはすっかり跡形もなく撤収されていて、
見るもののそこかしこに秋色がちりばめられていた。
それでも、近頃は秋にも咲くようになったホトケノザが咲いていて、
やっぱりこれも温暖化の影響かな?とか心配になる。
それでも確実に季節は秋に移ろっている。




      畑の片隅に咲いていた、アマルクリナムの華やかさ。
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      休耕地ではホトケノザがちらほら咲いていた。
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      ゲンノショウコは、この辺は白ばかり。これは少し色っぽいので撮ってみた。
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      アオツヅラフジが、褐色の増えた背景に垂れ下がる。冬が忍び寄るか。
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        畑の脇に無造作に植えられたコスモスの、野性的な色が鮮烈。
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      藪をかき分けたら、ミョウガの花が咲いていた。
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      ミゾソバの花は、よく見ると思いの外美しい。
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      赤くなりつつあるのと、まだ青いカラスウリが、ぶら下がっていた。
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      セスジツユムシ。後脚が1本無くなっているね。虫生色々あったか。
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      このコはオオチャバネセセリ。日光を浴びて体温を上げなくちゃ。
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      今年は瑠璃ものに縁遠かったけど、ルリタテハにやっと会えた。
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      アゲハモドキの幼虫かな?クマノミズキにいたから、たぶんね。
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Commented by kimiko_shibata1 at 2015-10-05 18:05
こんばんは
アオツヅラフジ、秋になると気づいて好きな風景です。
いつも「来年は花を確認しよう」と思うのですが、花の時は過ぎているようです。
アゲハモドキの幼虫、初めて見ます。ありがとうございます。
Commented by nenemu8921 at 2015-10-05 20:12
おお、きれい! ミゾソバ、可愛いね。ゲンノショウコも。
実に鮮やかですね。
アオツヅラフジもカラスウリもカッコイイ見本を捉えましたね。
いよいよ秋深し…。でしょうか。
ルリタテハは越冬するのかな?
Commented by Sippo5655 at 2015-10-05 21:27
ここ数年、春のお花がまた咲く現象が増えていますよね。
ツツジ、レンギョウ、ハタケニラ、
最近見ました。
野生のコスモス、なんかとても力強く感じました!
色合いのイメージもあるのかなあ??
ミョウガのお花ってこんななんですね。
夏のそうめんにミョウガは美味しいですよねo(^▽^)o
Commented by koneko3y at 2015-10-05 21:32
ミョウガの花はジンジャーの花にも似ていますね。
今日はハコネウツギと、シャリンバイの花を見ました。
今頃の時期には、いろいろな季節に咲く花が
二度咲き、三度咲きしているのが見られます。
Commented by Lapis-k at 2015-10-05 21:33
アオツヅラフジは大好きです。探さなくては!
ルリタテハが良い色を出していますね。
Commented by guri-iki at 2015-10-06 00:22
こんばんは。
近頃このツユムシさんみたいなバッタ系の子の足が落ちているのをよく見かけます。
ギリギリのところで生きているんだなあとしみじみ思います。
ルリタテハのブルーがキレイ!私、何度撮ってもグレーになっちゃう。光の角度でしょうかね。
アゲハモドキですか。モドキって言うだけあってアゲハの仲間とはぜんぜん違う姿なのですね。
今調べたんですけど蛾なんだ〜!美しい蛾ですね。
Commented by h6928 at 2015-10-06 09:34
kimiko_shibataさん こんにちは~☆
アオツヅラフジは、確かに花は見過ごしてしまいますよね。
そういえばどんな花なのか?と図鑑で見ましたら、目立ちにくい花でした。
雌雄異株って、改めて知りました。どうりで、実が全く見られないのもありました。
アゲハモドキの幼虫って、ボクも初めて見ました。
この幼虫は、この後、蛹になって越冬するんですね。
Commented by h6928 at 2015-10-06 09:43
nenemuさん こんにちは~☆
秋が本格的になると、色が鮮やかに見えてくる実感があります。
空気が澄んでいるから?でしょうか。
蔓ものもいい素材なのですが、撮影条件にぴったりなものを探すのは大変ですね。
スズメウリを探していますが、あるにはあっても背景がイマイチのばかりで・・・、
いつもがっかりですよ。
ルリタテハは、成虫越冬ですね。冬でもポカポカ陽気の時は見かけることがあります。
Commented by h6928 at 2015-10-06 09:59
Sippoさん こんにちは~☆
秋になっても暖かい日が続くと、春の花も咲いているのを見かけますね。
夏の間に見られなかったハルジオンも復活していたりします。
本来の勢いには欠けますけど、健気さは見ていて応援したくなります。
コスモスも野生化して自活しているのは、たくましいですよね。
元々しぶとい植物とは思います。まるでセンダングサ類のようです。
ミョウガの花って、根元の暗いところにひっそり咲くので、普段はあまり目に付きませんね。
薬味にするのは花序で、淡い黄色のつぼみが出かかっているのも見かけます。
Commented by h6928 at 2015-10-06 10:16
konekoさん こんにちは~☆
ミョウガの花って、ずいぶん変わった付き方をしますよね。
ジンジャーと同じグループなんでしょうけど、
茎の方で咲かないで、地面から直接花序が出るなんて、妙なやつです。
そういえば熱帯温室で同じような咲き方をするのを見ましたけど、名前は忘れました。
たぶんショウガ科でしょう。
この季節、季節を間違えてしまったかのような花が、
けっこう見られますね。健気で、応援したくなります。
Commented by h6928 at 2015-10-06 10:20
Lapisさん こんにちは~☆
アオツヅラフジは、調べてみたら雌雄異株なんですね。
ブドウのような実を付けたのって、案外見つからないものです。
しかも、撮影に向くようなのはごく僅か。見つければ喜びもひとしおでしょう。
ルリタテハは、珍しくしばらくじっとしていたので、
一番輝く位置を探して撮りました。
Commented by h6928 at 2015-10-06 10:32
ぐりこさん こんにちは~☆
そうですね、確かにもげた脚も、脚の欠けた本体もよく見かけます。
寒くて動きが遅い分、脚を犠牲にするんでしょうね。
あの大きくなったジョロウグモさえ、8本健全なのは少ないですよね。
脚の1本2本で命が続くなら万々歳って、思っているのかも。
ルリタテハは、ここに止まってしばらく日光浴をしていたので、
一番輝く位置を探して撮りました。クモのアートでよくやる手法ですね。
せっかくの瑠璃色は、慎重にゲットできました(^o^)
アゲハモドキは以前に成虫は見たことがありましたけど、幼虫は初の出会いでした。
蛾は、有毒のジャコウアゲハになりすましているんですね。
by h6928 | 2015-10-05 16:30 | 季節もの・中秋 | Comments(12)