休耕地の花や虫
2015年 08月 15日
休耕地の雑草が大いに茂っている。
作物を栽培していたときの名残の、たっぷり肥料が効いているので、
人一倍元気に大きく育っている。
そしてそこには何かしら花が咲いて、虫もやってくる。
今回は、近頃場所によっては異常発生が目立つという、
マメハンミョウを初めて見ることができた。
幼虫はイナゴの卵を食べて育つという。
無農薬・低農薬栽培が増えたことで、イナゴの発生が戻り、
それを食べて育つマメハンミョウが増えた、ということのようだ。
風が吹けば桶屋が儲かる・・・だね。
でも、この成虫は毒虫で、うっかり触れると水泡ができたり腫れたりするとか。
その上、いろんな植物を食べるので、マメやトマトは特に好きとのこと。
赤い禿頭にはご用心。
上から見るとこんな感じ。ちょっと雰囲気が変わる。
ここには名前の通り花にむぐっている、コアオハナムグリ。
イヌホオズキの花は、小さいけれどいかにもナス科らしい。
ルコウソウの花の色がきちんと再現できているだろうか?
花が咲き終わった後の、ゴボウ。
ムクゲの花粉だらけの、ハナムグリさん。移動するようだ。
お盆の頃にふさわしい、ショウリョウバッタ。
ホタル?ガ?いえいえ、マメハンミョウという毒虫。初めて見た。
アオゲイトウの葉にウジャウジャいた。触らぬ虫に祟りなし。
アマガエルさんは見様によってはいろんな表情に見える。
忙しくてコメント出来ず、すみません。
マメハンミョウ、初めて知りました。毒があるのですか?
見たら、触らないようにしないと・・・。
アマガエルの眼差しには、哀愁を感じます。
ゆっくり写してみたいと思っていますが、出会いがありません(^^)
たしか、記憶に間違いがなければ、数年前、ヒマワリの花をかじっているところを撮影しました。
画像が、どこに行っちゃったやら^^;
毒があるんですね><
私、ついつい手を出してしまう悪い癖があるので、気をつけます。。
なるほど休耕地は土の中にも栄養たっぷりでしょうね!
お盆も終えて、お疲れ様でした(^^)
マメハンミョウはボクも初物でした。
本家のハンミョウとは別物とのことですけど、
カンタリジンという毒性分はハンミョウと同じだそうです。
皮膚に炎症を起こすそうなので、要注意ですね。
こちらでは田圃の近くでアマガエルはたくさん見られます。
ただ、撮らせてくれる協力的なコはあまり多くありませんけど(^^;)
もうマメハンミョウには出会われていたんですね。
さすが、幅広くご活躍されていられる方ならではですね♪
ハンミョウとは別物の生き物でも、毒性分はカンタリジンで共通しているそうです。
手のひらにそっと乗せたくらいでは大丈夫なようですが、
かぶれやすい人は触らない方が良いですよね。
休耕地って、案外未知の虫と出会えるチャンスがあるのかも知れませんね。
暇なときはパトロールしてみたいです。
この花、ほのかな芳香がするでしょう。
毛深くてかわいい。
マメハンミョウは面白いですね。毒虫とは!!
ほんと、一見、蛍のようです。
アオゲイトウの葉ですか?食草は何なのかな?それとも虫?
このコメントに気づくのが遅れ、お返事が遅くなってしまいました。
すみませんでした<(_ _)>
ガガイモの花は今が真っ盛りのようで、芳香がやさしく漂っていますね。
なぜかチョウが来ていないのが不思議でした。
マメハンミョウは、幼虫時代はイナゴの卵を食べ、
成虫になるとあらゆる植物を食べるそうです。
群れで作物を食べられたら、農家には痛手でしょうね。