二日連続波志江沼
2015年 01月 09日
晴れてはいたが、風はむしろ強いくらいで、天候には見事返り討ちにあってしまった。
水はなお一層抜けてきて、昨日まで水が満たされていた部分までヘドロ化していた。
そんな中でも、鳥たちは熱心に食べ物を探していた。
コガモたちは何を食べているのか、ヘドロの上をラッセルして嘴をビチャビチャさせていた。
何かプランクトンか草の実でも探しているのだろうか?
ダイサギの特徴である黄色い嘴も、ヘドロでほとんど黒。
ヘドロの上に立つダイサギ。右奥にコサギ、左奥にコガモがいる。
ヒドリガモの前を横切るコサギ。
コサギとダイサギ。
中央の橋の上から、アオサギを撮影。赤城颪をこれでもかっ!!という程浴びながら。
飛び立とうとするアオサギ。ちっ・・近すぎた。
カモたちのお腹の色が茶色いのは、ヘドロ上にいた証拠。
魚も大きいものが多く豊かな池を感じます。
カモ類が小さく見えます。
アオサギの飛翔がきれいです。
水だって生きているし、
全てが、係わり合いながら、生きているから、
もの言えぬ生き物たちは、
それもまっすぐにとらえて、
何一つ文句言わず、乗り越えてゆくんですね。
毎年水を抜いて環境を更新することで、豊かさが維持できるのでしょうね。
飛んでいるアオサギを上から撮れる場所は貴重です。
橋が高いので風当たりも凄いですけど・・・。
池の水が抜かれることを鳥たちは知っているようで、
この時期にはたくさんの鳥が集まってきています。
潜水できる鳥以外は、絶好の餌捕りのチャンスなんでしょうね。
ボクには鳥撮りのチャンスです。
沼の水が抜かれることは、この辺の鳥は知っているようで、
この時期はたくさん集まってきます。
この沼は灌漑施設なので、毎年水を抜いて干上がらせることで、
汚れが蓄積するのを防いでいるのでしょう。
この後、再び水が満ちると鳥の数はめっきり少なくなります。
水が抜かれてどろどろになったところで、
傍目には汚そうですけど、鳥たちは嬉しそう?に
餌を探していますね。
普段、こんなにいないのに、どこからともなく集まってきているようです。
水が再び満たされたら、ミコアイサが来てくれるのを楽しみにしています。