小雨そぼ降る日に Ⅱ
2014年 10月 14日
台風19号は、ボクが寝ている間に通り過ぎていってくれて、今朝はもう晴れていた。
群馬は南の方のほんの一部の地域をかすめただけで、足早に去っていったようだ。
台風には思いっきり嫌われてもらった方が良い。
花期を過ぎたコスモスは、心なしか寂しそう。
マメアサガオ。いつの間にかこっそり侵入してきた北米原産の外来種。
セイタカアワダチソウ。十朱幸代さんがみんなの歌で歌ってたっけ。
ソバの花。遠目で見るとただの白いツブツブだけれど、アップになると意外に可愛い。
より近づいてみた。蕾はピンクのもあるんだね。
ハツユキソウはこんな姿に。外で冬は越せないだろう。
エノコログサも、こうしてみるとカラフルになっている。
チカラシバの穂に小さな雫がいっぱい。なんかゴージャス。
センダングサの実の上に息絶えたミヤマアカネが・・・。
雨粒がついた穂がいいですね。
どの花もきれいに粒粒がついていてフレッシュです。
やっぱりラストの3点が素晴らしいと思います。
こんなにきれいには撮れませんねえ。ほんと、マクロの達人ですね。
どんなレンズを使っているのやら。(^_-)
ソバの花も実に可憐ですね。
宮沢賢治は「十力の金剛石」という童話の中で、宝石に例えたしずく、露を賛美しています。
思わず、思い出しました。
チカラシバやエノコログサは、今の時期の穂が綺麗ですね。
霧雨の雫をまとって、短い間の輝きを見せてくれました。
きのう、こちらは風は強かったけれど暑いくらいでした。
台風一過風が強く暑い一日になりました。
平穏な日常が戻って、一安心です。
虫さんたちは短命なものが多く、
どこかでひっそりと生を終えているんですね。
そして来年にはまた新しい世代が生まれて・・・・。
レンズはもうずいぶん前に買った使い古しのマクロ100mmですよ。
常日頃だいたいはこのレンズですね。
小さな水滴が付くと、
いろんな植物はそれぞれ普段とは全く違う表情を見せてくれますね。
宮沢賢治はダイヤモンドにたとえましたか(^^)
雨上がりの水滴も良いのですが・・・
台風の後はすぐに乾いてしまうのが難点ですね。
ソバの花もタデ科だけあって、小さいけれど綺麗な花が咲くんですね。
雫にリングライトで輝きが加わりました。
チカラシバやエノコログサも、最後の輝きでしょうか・・・
まもなく干涸らびてみすぼらしくなってしまいます。
ちょうど良い時期に撮れて良かったです。
嬉しいコメントをありがとうございます。
チカラシバは子供の頃から遊びに色々使っていたので、
好きな植物なんですよね。
そのせいで、色々撮ってみたくなります。
ソバの花は小雨にデコられて一段と引き立ちました。