梅雨にはアジサイ!?
2014年 06月 29日
雨ならやっぱりアジサイだよね、と前橋市の荻窪公園に再チャレンジに行った。
時々風雨が強まって撮りにくい中、それでもじっくり待てば止み間もあるので粘ってみた。
アジサイは確かにいっぱい咲いていて、それはそれで良いのだが・・・。
他の人のブログで素晴らしいアジサイを見てしまうと、なぁ~んか撮る気が失せる。
それよりも、ボクにはやっぱり虫と雫が向いている。
どうしても、そういうのを見つけてしまうと後に引けなくて、
アジサイは今回も脇役になってしまった。
アジアイトトンボのカップル。風雨が強くハートが綺麗に作れない。愛が足りない?まさか。
羽化して間もない未熟なアジアイトトンボの女のコ。オレンジ色がその証明。
仏様の垂らしたクモの糸には、地獄の亡者どもじゃなくて、清純な雫が掴まっている???
カタバミの葉にまんまる雫。撮っているボクが写っている。
カタバミと来ればヤマトシジミの妊婦さん。
ユキヤナギ上のアリとキリギリスならぬ、アリとアブラムシ。アリはクロオオアリ。
やっとアジサイ。葉先にシロコブゾウムシが。雨に濡れて地色の黒が出ているのが分かる。
アジサイの葉に付いた雫の中に、花を入れた。バックにはボケて入ってるよ。
ようやく出ましたアジサイの花、と思いきや、主役はカナヘビに奪われて・・・。
私もアジサイは後回しにします。
このタイミングを逃したら、滅多にチャンスは来ないなどという
場面に出くわしてみたいですが、出会いません。
修行が足りないのでしょうか。
一期一会って確かにありますね。
この機会を逃せば二度と次のチャンスはないだろうという、
貴重なチャンスを逃してばかりの過去・・・。
いざ目の前に出現したものをどうするかの判断は
いくつになっても身につかず、それこそ修行中の身です。
そうですよね、やっぱり動くものを見つけると追いかけたくなるのは確か。
そのへんも狩猟採集民族なのかもしれません。
撮るときに、目の前の花と虫、どちらか選べと言われたら、
間違いなく虫を選ぶでしょう。
雨降りでもフィールドに出て撮影に楽しんでいますね~。
私も真似をして雫を撮るために歩いてみましたが、
なかなか良い雫に出会えません。
いつも綺麗に撮影されていますよね。
↓マスタケというのは、珍しいキノコですね。
トンボや蝶が観察出来る場所が近くにあるといいですね♪
私も初めは花追っかけをしていましたが
くっついている雫や蝶に心が奪われるようになりました。
写真を撮るようになって目線が変わってきますよね^^
それにしてもいつもピントがバッチリと決まってきれいですね。
特にクロイトトンボに暫くの間釘付けになりました。
素晴らしいです。
雨の日の雫、確かにどれでも良いというわけでなくて、
良い状態のを探すのは大変ですね。
特に、丸い水玉になるのには条件があるみたいで・・・・。
マスタケは、これからどんどん成長して、秋にはかなり大物になります。
それまで綺麗な状態を保っていられるかどうか???
良いフィールド探しも心がけておかないと、ネタ切れでは困りますしね。
ピントのこと褒めていただくと素直に嬉しいです。
無呼吸状態でシャッターを押しているので、
けっこうしんどいんですよね。
歳のせいか手も勝手にふるえが来たりして、ヤバイかも?です。
写真をやっていなかったら、とっくに認知症になっていたりして・・・。
フィールドに出て、見たことのないものを撮って、
ハテこれはなんだろう?と調べるのも楽しいし、ブログの反応を見るのも楽しみですね。
きれーい!! 最新のハイビジョンのCMみたい!
虫ちゃんたち、イキイキしていますね。
特にトンボは葉っぱの透過光を受けてとてもステキです。
こんな風に撮ってもらって、この子たち幸せだわ〜。
これ、三脚を立てていらっしゃるのですか?
私は横着して手持ちばかりなのですが、ここまでビッチリ合ったことがありません。いつもプルプル。
なので写真を小さく掲載してごまかしてるの‥‥(爆)
手持ちですよぉ~、もちろん(>_<)。
だいたいのピントを決めたらロックオンして、
後は体を無呼吸で前後左右動かしながら風と合わせます。
もう・・・窒息寸前です。
接写の強敵は、風ですね。
かっぜまかせぇ~・・・とはいきませんねぇ~。