雨の藤岡藤の花
2014年 05月 01日
庚申山公園の北の一角に「藤の丘」があり、見頃を向かえているはずだったので。
GWの、カレンダーに赤色で表記されている日は混むだろうし、雨ならば空いているはずだ。
確かに空いていた。が、ことフジを撮るとなると条件が悪すぎた。
丘の斜面を利用して、藤棚が低い方にあり、高い方にはコンパクトに仕立てられた品種の見本園になっている。
フジに露出を合わせれば空は白飛び確実。
アングルを工夫して空を極力入れないようにすれば、構図は限定。
レンズは20~35mmズーム1本。
とりあえず、この条件で撮って、帰ってから苦しいレタッチで逃げたのだった。
ウスベニシナフジと表記してあった。これはカタカナなの?って意外だった。
藤棚もいくつかあって、雨でなかったらもっと良いところが・・・。
室内展示館の展示品。九尺という品種の見本。
室内展示館回りにもたくさん咲いている。
赤花美短。あかかぴたんと読む。ツルが右巻きだから、ヤマフジ系かな?
八重黒竜。一見フジには見えない不思議な花。
白花美短。これも、しろかぴたんと読む。
千寿。ピンク色のやさしい感じ。
種類もたくさんあって、飽きないですねえ。
アカカピタン、シロカピタンなんて、物語性がある名前ですね。
なにか、楽しそう~♪♪
こうして拝見すると、群馬って、私の知らない名所がたくさんあるのだなあと実感しました。
藤の丘はGW期間中はきっと大混雑でしょう。
この日は雨で写真には不向きだったんですけど、
今にして思えば、マクロレンズ+リングライトで超接写も有りだった?
なんて・・・ね。
富岡製糸が世界遺産になるとかで、西毛地域は盛り上がっています。
「西毛」って、群馬の人にしか分からないかもしれませんが(^^;)
藤の花を見に行ったことがあります。
騎西町の藤の花も綺麗でしたが、やっぱり足利フラワーパークに
もう一度行ってみたいですが、電車では不便です。
藤岡市っていうくらいですから、市の花は藤ですか?
雨の日の藤の花は色も綺麗で良いものですね♪
カメラを濡らすと困りますが、人も少なくて
ゆっくりと思う存分に撮影できたのではないでしょうか?
種類もたくさんあるのですね。
ピンクの千寿は、美しいですね~♪
足利フラワーパークのフジは本当に見事ですよね。
桐生にいたときは近かったので何度か行ってみました。
今の所からだと、県を一跨ぎしなければならないので、ちょっとね・・・、
って感じです。
藤岡市は藤の町としてアピールしています。
この公園に来るまでフジの品種がこんなにあるなんて知りませんでした。
名札がないとなかなか区別が付きません。
コンパクトに仕立てられているので、見やすいのが良いですね。
フジと言えば棚が一般的ですが、こういうのも有りですね。
雨で、空いていて良かったです。
雨の日の撮影で、家に帰ってからのレタッチに苦労しました。
綺麗だと言っていただけると苦労の甲斐があります(^^)
この時期、晴れていると混み合って写真どころじゃないでしょうから、
かえってこの方が良かったのかもしれませんね。
千寿はあまり見かけないけれど、ちょっと前に写したのもこれかも?
藤岡市という名前の市だけにフジのコレクションをしているんですね。
こんなに品種があることも、
コンパクトな仕立てかたもあると知り、
行って良かったです。
そして、そのフジの魅力を少しでもお伝えできれば・・・嬉しいです。
今の季節、群馬の山にもたくさんフジが咲いています。
ここの展示されているのと違って、
山のは伸び放題で・・・自由奔放です。
伸ばさずに植木のように仕立てられたフジも、新鮮な魅力ですね。