実るヒガンバナ&ナンバンギセル+おまけ
2013年 09月 27日
確かにあった。コヒガンバナだ。
三倍体の普通のヒガンバナは種が出来ないか、まれに出来たとしても発芽しないものだという。
コヒガンバナは種としては同じの、ヒガンバナの原型だそうだ。
少し小ぶりで華奢な感じがする。
たくさんのヒガンバナの脇に、ロープで囲われたエリアがあって、そこではもう花がほとんど終わっていて、
ちょっと見た目には気付かないくらい。
コヒガンバナを見られたので、次は前にも見たナンバンギセルの様子を見に行った。
こちらももう終わりに近く、実がたくさん付いていた。
前回はまだ出始めだったから少なかったけれど、今回は嫌になるほど出ていた。しかも終わりかけている。
① 小ぶりで華奢な感じのコヒガンバナの花。これは残り物だから福があるかも。
② 受粉後ふくらみ始めた果実の傍らで、ヤマトシジミが子孫繁栄行動を行っていた。
③ お~、さすがに凄い。立派な果実。囲われた場所以外にも見られたから、勝手に殖えているのかも。
④ ナンバンギセルはもう終盤。ススキをかき分けながら撮った。
⑧ こんなふうに呆れるほど生えているところもある。ほとんどは実になっている。中にホコリのような種がギッシリ。
⑨ アキノノゲシがたくさんの花を咲かせていた。昔飼っていたヤギは、この草が大好物だった。
⑩ またまたタマゴタケ。今年はタマゴタケに良く出逢う。これが最高にキレイだったなぁ。
私は最初は単なる早咲きのヒガンバナだと思っていました。
タマゴダケの色がとても綺麗ですね。
私が見た白い殻のタマゴダケももう大きくなっているんでしょう。
今年は他の場所でナンバンギセルを写していたので、
この群生地には足を踏み入れませんでした。
もう胞子がたくさん出ているのですね。
早速行ってみましたよ(^o^)
ここはキノコの宝庫ですね。地味なキノコもたくさんありました。
タマゴの状態のもまだまだあったので、しばらくは出そうですね。
ナンバンギセルは、本当に不思議な花ですね。
ここでは15,000歩近く歩いてしまいました(>_<)
コヒガンバナの果実の大きさは、②の写真の倍くらいが最大でした。
ヤマトシジミと比べると大きさが想像できると思います。
熟すと黒い種子が出てくるそうです。
アキノノゲシもタマゴタケも、良い状態の時に出会えました。
ラッキーですね、我ながら(^_^)v