赤城自然園の赤
2013年 09月 18日
台風18号の爪痕が痛々しく、立ち入り禁止になっているところもあって少々ガッカリ。
園内いたるところに落葉前の葉が小枝ごと落ちていたり、ドングリは青いまま散らばっている。
そんな中で、キノコは昨日来れば良かったと惜しまれる状態。
昨日今日と、乾いた風に吹きさらされて、ひからびかけていた。
今回は、赤城だから赤、としゃれてみた。
① タマゴタケの傘が一番開いていたもの。ひからびかけている。傘にショウジョウバエが止まっている。
② これは、まだ成長段階。本来ならば①よりもっと水平くらいまで開くはず。
③ これは、まだタマゴから出たてのひよこサイズ。赤い傘も新鮮でキレイ。
④ 傘にタマゴのかけらを載せている。カリメロ(古い!!)を思い出したのは、世代が知れそう。
⑤ ①②③は、こんなふうに並んで生えていた。タマゴタケ3兄弟。④は赤の他人。赤いだけに???
⑥ 青空をバックにナナカマドの赤い実。見事なくらい葉が無くなっていた。おかげで実は目立っている。
⑦ コブシの実もはじけて、中から赤い種子が顔を見せている。
⑧ カンボクにも赤い実がたわわに実っていた。一見美味しそうだが、苦くて美味しくないそうだ。小鳥にも嫌われているらしい。
年々実がならなくなり、木も弱ってきたようでがっかりです。
こんなにたくさんの実が付くんですね。
konekoさんが見ていたカンボクは、公園樹か街路樹でしょうか?
元々寒い地方の湿った環境が適しているようなので、
温暖化の進んでいる市街地では厳しいのかも知れませんね。
赤城自然園は、きっと自然分布ではないと思いますが、
環境的には元気に育つことが出来ているのでしょうね。