オニのような怖いヤツ
2013年 07月 08日
ドクガの毒針毛さえ大丈夫だったボクの手の皮を、いともたやすく貫いてくる。一度懲りたらもう二度と触る気になれない。
アメリカって名が付いているからアメリカ原産かと思ったら、ヨーロッパが原産で世界に広まったとのことだ。名前まで裏切ってくれる。
こんな草でも、なぜかブチヒゲカメムシは大好きみたいで、痛がりもせず生活の場にしていた。元々アザミには集まるようだから、基本的に棘には強いのかもしれない。
① 花は・・・・・・可愛い。
② 棘をものともせず、ブチヒゲカメムシが止まっている。
③ 蕾にカメムシ。棘は所々にカギ状のがある。触ったら手を引き抜いても痛くなりそう。
④ 若い蕾と葉。大小様々な棘がある。
⑤ 展開前の冠毛を抜いてみたら、こんな形になった。
⑥ 冠毛の付いた果実。これが風に乗って運ばれ、鬼が拡散する。こわっ・・・!!
⑦ ここにもブチヒゲカメムシが。
屋外の駐車場のはずれに大きな株になって咲いていました。
名前がわからなかったアザミです。一時期、だいぶ写真を撮りましたよ!
でも、触ったりしませんでしたよ (^.^)
カメムシだけでなく、セセリチョウとか、いろんな昆虫も来ていました。
ワタゲが面白くてずい分撮りました。
まあ、よくいろいろご存知なのですね。
↓ ハゴロモの幼虫も初めて、その存在を知りました!!
実際に見ると、驚くかもしれませんが、写真だとちょっと引いてしまいます(ゴメン)
まあ、野外は不思議に満ちていますね。
文章、上手いですね。読ませますね!!
アメリカオニアザミ、触らなくて正解でしたね。
あの痛さは半端ねぇ~!!ですよ。
羽衣の幼虫は、すごく小さくて、目立たないやつなんです。
写真でアップになると苦手な人にはちょっと・・・・かな?
文章まで褒めていただけると・・・木に登ってしまいます!
同じ経験をされて、共感できる人がいたことに感謝します。
生き物同士の関係って
「どうして?」
っていう不思議さが次々に出てきますよね。
知れば知るほど面白くなります。