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星の小父さまフォトつづり

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風


by h6928

ノスタルジー プランツ

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ボクの生まれ育ったところに、毎年生えているウラシマソウ。今年もしっかり花を咲かせていた。浦島太郎の釣り糸にたとえられる、長い糸状の付属体が「なるほど」と妙に納得させてくれる。子供の頃には、不気味に思えて近づかなかったものだ。

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マムシグサ。有毒植物で、ボクが子供の頃はトイレがくみ取り式で、夏場になるとよくウジがわいて、父がこの草を抜いてきて便槽に投げ込んでいた。すると間もなくウジがいなくなってしまうので、確かに効果があったのだ。秋になるときれいな赤い実をつけるのは意外。

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前橋市の敷島公園バラ園で見つけた四つ葉のクローバー。バラの花はまだシーズンにはちょっと早くて、ちらほらと咲き始めていた。ボクは花盛りの頃よりは「はしり」位の方が好きでちょうどよかった。その、バラの根元に咲いているホワイトクローバーの花には、誰も注目されていないようで、無惨に踏み荒らされていた。デモね、良く見れば、こんなに小さな幸運が潜んでいるのだよ(^o^)

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安中市東上秋間の、とある田圃に見つけたレンゲの群落。そんなに遠くない過去にはよく見かけたレンゲ畑も、近頃はとんと見かけなくなった。こうして見つけることができると、四つ葉のクローバーを見つけられたくらい嬉しくなる。アグネス チャンが「♪レンゲの花を枕に・・・・」と可愛く歌っていたのは、おじさんだから覚えているのかな?


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先ほどのレンゲ畑近くに咲いていたカラスノエンドウ。食用のエンドウに似ているけれど、遙かに小さくて役に立たないけれどたくさんあるから、不名誉にも「カラスの」という名前がつけられた気の毒な存在。花の形は本家のエンドウにそっくりだし、ほかのマメ科の植物たちと遜色ないと思うのだが・・・・・・。
Commented by at 2013-05-15 21:48 x
先月渡良瀬遊水地で私も四つ葉のクローバーに出会いました。こどもと四つ葉のクローバーを探している時間が、ささやかながら幸福なのだと感じました。
GWにつつじが岡公園へ行きましたが、新聞どおり、全くダメで残念でした。
by h6928 | 2013-05-15 20:49 | Comments(1)