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星の小父さまフォトつづり

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秋の陽は・・・

山間(やまあい)の集落は、
文字通り山と山の間に流れる川に沿って開けた土地に、
道路と田畑と家々が並ぶ。
群馬では、北から南方向に川が流れ下り、
北に行くほど山奥になる場合が多い。
東の山から遅くなって昇った太陽は、ほんの一瞬集落を照らし、
すぐに西の山の向こうに沈んでしまう。
開けたところでも「秋の陽はつるべ落とし」、というくらいだから、
山間ではこの時期、本当に昼間が短く感じられ、午後には妙に焦りを感じてしまう。
そんな山間の集落に行って、何も撮れそうにないまま日暮れが近づき、
苦し紛れに地元の人が作っている花壇で、花を撮ってみた。
「つるべ落とし」の雰囲気が撮れているだろうか???





      背の高いジニアを、陽の当たっているキバナコスモスをバックに撮ってみた。
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      ベゴニア・センパフローレンスは、まだまだ屋外でも元気。
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      雑草のイモカタバミも、花壇での名はオキザリスってしゃれた名前になる。
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      キバナコスモスの咲くところは、もう日が落ちそう。
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      暗くなる前に、忙しそうなホシホウジャク。
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      ほとんど野生化しているカキノキにも斜陽が注ぐ。
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      「胡散臭いオッサンやなぁ」と言いたげな、胡散臭い顔のネコ。
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by h6928 | 2015-10-31 18:07 | 季節もの・晩秋 | Comments(8)

生家近くで乾いた秋色を拾った

昨日は午前中のほとんどは曇っていたので、つい出そびれて、
午後になって生家のあたりに行って撮る程度にした。
秋が次第に深まって、空気も乾いてきたせいか、
色も乾いた感じになっている。
子供の頃に遊んだ場所も、
懐かしいけれど様変わりしているのも確か。
乾いた彩りを拾いながら、浅間山の白い噴煙も気になった。
被害の出るような噴火にはならないでいてほしいものだ。





      安中市のこの地区の代表的な作りのワラボッチが並ぶ、郷愁を誘う光景。
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      イネの無くなった田圃では、イナゴがイネ科の草をむさぼっていた。
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      ナツアカネはもう竿の先で縄張りを誇示しない。日光浴優先。
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     まだしぶとく咲いているアキノノゲシ。
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      ノコンギクの背景は、ヒメヒオウギズイセンの枯れ行く葉。
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      子供の頃には見なかったタカアザミが、渋く枯れてススキと揺れていた。
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      ボロボロになっても一生懸命生きている、イチモンジセセリ。
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      アザミで吸蜜するイカリモンガ。ちょっとやそっとじゃ逃げない。
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      ハナゾノツクバネウツギの若い実も、逆光で透けると思いの外美しかった。
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      もうトキリマメの実がはじける季節になっていた。
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      水蒸気由来の噴煙だろうか?浅間山から立ち上っていた。
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by h6928 | 2015-10-30 18:39 | 季節もの・晩秋 | Comments(4)

女郎の終焉 ほか

つい最近まで獰猛な捕食者として君臨し、
たくさんの取り巻きのオスを従えていたジョロウグモのメスも、
秋が深まって、いつの間にかすっかり衰えてしまっていた。
取り巻きたちも既に死んでしまったのか、姿が見えない。
昔なら縁側で日向ぼっこをするお婆さんのように、日中は温々しているようだ。
けれど、寒い夜、強風、雨の時はどう過ごしているのだろう?
ボロボロに破損してしまった網を、修理する余力のあるのもいれば、
もうそんな気力さえ残っていないのもいる。
我が世の夏を謳歌した女郎たちも、遅かれ早かれ、
命が燃え尽きようとしている。
小野小町のように歌は詠まないだろうが、
もう、いまさら頑張らなくてもいいから、
授かった命を最後まで燃やし尽くしてほしい。





      アオツヅラフジでは、2頭それぞれが日向ぼっこをしていた。
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       下のコは、自分の網が破損して、お隣さんの近くに避難してきた。
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      こちらでも、破れてしまった網から撤退すべく、ノロノロと移動している。
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      まだ余力があるのか、スローな動きながらも懸命に網を張っている。
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      このコも左の脚が1本足りないけれど、健気に網を張り直している。
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      破れたり傷んだ網も、修理する余力もなさそうな者たち。
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      キタテハは当然のように秋型。成虫越冬の備えか、食欲旺盛。
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      おっとビックリ、マンサクがもう咲いている。いくら何でも早すぎ。
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      秋深し、駐車場のイチョウも黄色味を増して、わが愛車に青空が映える。
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by h6928 | 2015-10-29 18:42 | 季節もの・晩秋 | Comments(8)

軽井沢レイクガーデンで、からふる

昨日は長野県軽井沢町の、軽井沢レイクガーデンに行ってみた。
まだ本格的な紅葉には早いようで、景色には緑色がまだまだ多かった。
でも、さすがに昆虫はほとんど見られなくなっていて、
赤いトンボがなにやら忙しそうにチョロチョロしていたけれど、
撮れる状態ではないので早々に諦めた。
せっかくだから麓よりは早い秋を探して、撮ってみた。
マクロ180mmは風景にはあまり向かないので、どうしても接写になる。
それでも、あまり寄りすぎないように気をつけながら、カラーをフルに取り込んで、
これこそカラフルだね、とセルフのシャレで笑うのだった。
寒いって引かれたら困るなぁ・・・。





      バラはもう終わりかけ。秋らしくドウダンツツジが背景になるように撮ってみた。
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       こんな飾られ方をしていた切り花のバラも、華やかな彩り。
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     ノイバラに近いバラなのだろう。ローズヒップがきれい。
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      ヤマボウシの根本に寄りかかっていた、ホオズキ。
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      シュウメイギクの実がふわふわと沸き立ってきている。
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      サクラタデがまだ咲いていた。とりわけ健気に見えた。
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      猛毒とは思えない、清楚なトリカブトの花。
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      ベニガクはこんな色に染まっていた。
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      真っ赤なモミジは、黄色みを増した葉をバックにしてみた。
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      ツタの紅葉も捨てがたい魅力がある。
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      ボタンヅルの実がきれい。もっと光がほしかった。
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      園内から外を見れば別荘が見える。いかにも軽井沢らしい。
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by h6928 | 2015-10-28 19:24 | 季節もの・晩秋 | Comments(10)

竹沼でオケラを探して ほか

オケラという名前は、「手のひらを太陽に」の歌詞にも出てくる。
みみずだって おけらだって 云々・・・がよく知られている。
でも、そちらは昆虫で、しかも標準和名は「ケラ」で、「オ」は付かない。
植物の方のオケラは、春の若芽が優れた山菜として利用されたものだが、
近頃は数も減ってしまったためか、知る人がかなり減ってしまったようだ。
故・やなせたかし先生の歌詞があまりにも有名なため、
オケラと聞くと「みみずだって~」の方に繋がりやすそうだ。
そういえば、ボクだって山菜として美味しそうな時期のオケラを撮っていなかった。
反省反省(サルにもできる?)。来年には何とか撮ってみたい。
そうそう、昆虫の方のケラもしばらく出会ってないなぁ。
コオロギをモグラにしたような、不思議な姿はキモイと言われるかも。
これも是非、出会えるチャンスがあったら撮っておきたい。





      期待していたオケラの花に出会えて、嬉しかった。
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      まだこんなに咲いている株もあった。
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     この花には、ガガンボの一種が止まっていた。
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     手前のはまだ咲いているけれど、奥のは終わっている。
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      これは、もうすっかり咲き終えている。
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      カシワバハグマの花は終わり、葉巻状になっていた。
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      リュウノウギクは、日当たりの良い斜面が好き。
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      オトコヨウゾメの実と、1枚色づいた葉。
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      葉っぱも実も同時に色づいていたヤマガキ。
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      花後に切り戻したら、また咲いたというボタンクサギは、個人の趣味で植えられていた。
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      こちらでは、エノコログサの枯れ姿が、行く秋を暗示する。
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      レンギョウの下で、貫禄のあるネコが悠然とくつろいでいた。
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by h6928 | 2015-10-27 18:33 | 季節もの・晩秋 | Comments(10)

群馬の森で秋色を拾う

昨日は朝から北風がピープー吹いて、冬型の気圧配置になった。
まだ散るには早そうな葉も、無理矢理引きちぎられて地上を転がっていたりする。
吹きだまりには緑の混じる葉が寄せられていた。
そんな天候だと、接写には不向き。
それでも一応何か撮れるか、群馬の森に行ってみた。
大きな木がたくさんあるから、風の影響は吹きっさらしよりは遙かに少ない。
そこで、秋が遠慮なしに押しかけてくるときの、色を拾ってみた。





      コミカンソウが茎も葉も実も色づいて、小さなミカンもいっぱい。
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      ナツツバキの葉は、思いのほか綺麗な色に染まるのだった。
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      紅葉の始まったハナミズキ。赤い実も少し見える。
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      アキアカネのオス。時々小首をかしげる。
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      ワカバグモが、もう若葉と呼べない葉に潜んでいた。
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      産卵も終えて細身になったジョロウグモのメス。安らかな余生を。
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      ホシアサガオだろうか? 見慣れぬ小さなアサガオが咲いていた。
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      クチナシを食い荒らしたのは誰だ。向こうに被害に遭っていない木が見える。
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      犯人はこのイモムシ。オオスカシバの幼虫。
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by h6928 | 2015-10-26 18:28 | 季節もの・晩秋 | Comments(8)

小菊の里から

昨日は、伊勢崎市にある「あかぼり小菊の里」に行ってみた。
以前から存在は知っていたのに、なかなか足が向かなかったので、
ネタ切れもあって期待しないで向かった。
約100人のボランティアが2万株ほどを、丘陵地の斜面に植え育てているとのこと。
まだちょっと早めだったけれど、お天気も良くて爽快な気分になれた。
小菊は虫たちにはいまいち人気が無くて、ハナアブが来ているくらいだった。
チョウの写真も期待したけれど、マリーゴールドで撮れただけ。
虫もけっこう選り好みをしていることが実感できた。

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      小菊はチョウには不人気で、マリーゴールドに来ていた。モンシロチョウ。
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      ツマグロヒョウモンのオスが、ひとしきり飛び回っては吸蜜へ。
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      チャバネセセリもまだまだ元気にしていた。
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      ユーモラスな案山子もいた。
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by h6928 | 2015-10-25 17:48 | 季節もの・晩秋 | Comments(4)

ザ・トレジャーガーデン館林の秋バラ

昨日は約5ヶ月ぶりに、館林市の
ザ・トレジャーガーデン館林に行ってみた。
春バラの華やかさとはちょっと趣は違うけれど、
秋バラが咲き誇っていて、天候も明るい曇りで撮影日和だった。
ここの品種表示はまちまちバラバラなので、メモ代わりに撮ってくるのも面倒だった。
そんなわけで、キャプション無しで、純粋に花の美しさをお楽しみください。



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by h6928 | 2015-10-24 17:50 | 季節もの・晩秋 | Comments(2)

月遅れのヒガンバナ ほか

昨日、高崎の郊外を歩いてみた。
そこで、なんと!! 一月遅れの彼岸花を見つけた。
たった1本だけのは以前にも見つけて、このブログに乗せたことがある。
でも、今この時期になぜ? この数は多すぎると思わない?
全体的にはもう少し前から咲き始めて、まだ咲き残っているようだ。
でも、今から出てきたつぼみも、これから咲こうとしている。
花が咲き終えてから伸び出す葉も、ずいぶん色濃く伸びている。
葉と花が一緒に見られるなんて、そうそう有ることとは思えないが・・・・?





      イネの刈り取られた後、畦に咲いていた彼岸花の一団。
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      彼岸花と同じ畦で、ナズナも咲いて、実もできていた。
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      マルバアメリカアサガオ(?)は、まだ次々に花を咲かせていた。
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      一瞬、ウグイスカグラと思って撮ってみたけれど、なんか違うみたい。
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      イモカタバミで吸蜜していた、モンシロチョウ。
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by h6928 | 2015-10-23 18:30 | 季節もの・晩秋 | Comments(8)

ゴキヅルとヒメクロホウジャク

昨日は、朝のうちは曇っていたが、天気予報では、
次第に晴れてきて快晴の空が広がる、と自信満々に伝えていた。
でも、一向にその気配はないけれど、とりあえず大塩湖に行ってみた。
快晴はどこに行ってしまったの?むしろ、どんどん暗くなる。
とりあえず、この日の目的は前回撮れなかったゴキヅルのリベンジ。
木道のはやっぱり無かったけれど、別の場所を探して何とか撮れた。
おまけに、ヒメクロホウジャクにも出会えたから、目的は達成。
快晴にさえなってくれれば、もっと綺麗に撮れたのに、ねぇ、気象予報士さん。




      何とか撮れたゴキヅルの実。漢字で書くと合器蔓。実の形状からきている。
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      ほかの草に絡んで、覆い尽くしている状態。白っぽいのは花。
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      果実の先っぽから種に栄養が供給されるようで、種はお尻側に付いている。
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      合器蔓とはよく言ったもので、種が二つ抱き合わせで、カプセルに入っている。
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      果実を一つ、割って手すりの上に置いてみた。左が果柄側。
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ここからは、ヒメクロホウジャクをどうぞ。
一見、オオスカシバとよく似ていて、それにしては小さいぞ、と感じる。
そして、一番の違いは、ちゃんと鱗粉のある透明じゃない翅をもっている。
アザミの花が咲いているのを見つけたが、
あいにくチョウが全く来て無いや・・・とがっかりしていると、いきなり現れてくれた。
こんなこともあるんだね。
画質は犠牲にして、撮れることを優先に超高感度で撮ってみた。
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by h6928 | 2015-10-22 18:16 | 季節もの・晩秋 | Comments(6)

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風