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また猛暑が復活しそうなので、早めに榛名に避難しておいた。
ところが、到着してまもなく空模様が急変。黒い雲が広がり、ゴロゴロ鳴り始めた。
どこからわき上がってくるのか濃霧が押し寄せて、湖面も榛名富士も見えなくなるほど。
これでは写真どころではないので、しばらく車で様子を見ていた。
雨こそ降らなかったけれど、時間の感覚さえわからなくなるほど暗く、
空気もひんやりとしてきた。
せっかくだからそのまま車中で眠っていて、ふと気がつくと明るさが戻っていた。
では撮影、と表に出て撮り始めると、天候が回復するにつれてジリジリ暑くなる。
今度は汗を拭き拭き撮り進める。
たいしたものは見られなかったけれど、初見に出会えて良かった。
○○○心はさておき、山の空は変わりやすいのを、改めて実感した。




     いかにもスズメバチっぽく飛んできた、こいつは誰だ!?
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     ノリウツギの花陰から、怪しい顔が見える。
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     良く見ると翅は2枚だし、触角もハチと違う。顔はアブ顔。
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     この程度の擬態では騙されませんよ、スズキナガハナアブさん。
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     オオトラフコガネのオス、これも初見だった。
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     チダケサシで吸蜜の、ヒメシジミの女の子。
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     この角度からだと、セセリちゃんも誰だか区別が付かないね。
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     ツマグロヒョウモンのオス。
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     テングチョウと似ているガ、イカリモンガ。
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     こちらもチョウと紛らわしいガ、ヒョウモンエダシャク。
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by h6928 | 2015-07-31 19:29 | 季節もの・夏 | Comments(6)

前回、夏期開園から間もない頃に行った赤城自然園は、
アサギマダラはいないし、レンゲショウマもたった1輪しか咲いていなかった。
昨日、また行ってみたところ、レンゲショウマはたくさん咲いていた。
今回は180mmマクロ1本で撮ったので、下向きに咲くレンゲショウマには難儀した。
短いレンズの方が圧倒的に有利だ。
でも、この日、チョウがいないことを一人で愚痴りながら歩いていると、
たった1頭だけ状態の良いアサギマダラに出会えた。
こんな時、180mmは役立つ。
そろそろと近寄りながら、いつ逃げられるかわからないので、
結構遠くからでもシャッターを切れる。
100mmでは射程距離に入らないうちに飛ばれてしまうことが良くあった。
無理に近寄らなくても良いという安心感がチョウにも伝わるのか、
だんだん寄れるのも良い。




     たった1頭だけいてくれた、貴重なアサギマダラ。
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     レンゲショウマもずいぶん咲いていた。きれいに写すのは結構厳しい。
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     傘に土塊をいっぱい載せた、コテングタケモドキ?
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     卵の殻を破って出たてのヒヨコ、タマゴタケ。
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by h6928 | 2015-07-30 18:53 | 季節もの・夏 | Comments(6)

早春に、みどり市の「かたくりの里」でカタクリを撮ったとき、
キツネノカミソリの葉がたくさん見られたので、夏には撮りに来たかった。
昨日は午前中は激しい雨だったし、午後も不確かな予報だったので、
とりあえずそのカタクリのチェックに行ってみた。
みどり市方面に近づくにつれて空はどんどん晴れてきて、一気に暑さが戻ってしまった。
カタクリの里も例外に漏れず、暑い。木陰でもムッとするくらい。
キツネノカミソリは咲き始めて日も浅いようで、傷みが少ないのは良かった。
カタクリのシーズンにはごった返していたのに、今はひっそり。
期待したよりは花数も少なくやや貧相に思われた。
注目されていないだけに、貸し切り状態で撮れたのは良かった。




     結構露出が難しいけれど、柔らかい光だと良い感じ。
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     ほとんどは木陰で咲いている。木漏れ日が当たるとそこだけ輝く。
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     葉っぱはこんな。って、ウソだよ(>_<) 。ウコギの間から咲いただけ。
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     後ろ姿も撮ってみた。花の頃には葉はすっかり無くなっている。
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     ロープに止まったシオカラトンボも、首を傾げて見ている?
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     駐車場の近くは、人工的に増やしているようで、行列になっている。
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by h6928 | 2015-07-29 18:58 | 季節もの・夏 | Comments(4)

昨日は猛暑の予報が出ていたので、軽井沢に避難した。
長野は土地勘がないので、何度か行って知っているレイクガーデンで虫撮りをした。
バラがまだ咲いていて、良い香りもする。でも、バラのコーナーは暑い。
軽井沢で熱中症になったのではシャレにならないから、涼しそうなところで過ごす。
ほどほど蝶やトンボと遊んで、帰ってきてみれば群馬は炎熱地獄。
関東全体が猛暑日だったとか。




     ホシミスジが多いというほどではないけれど、複数見られた。
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     ブッドレアに来ていたオオウラギンスジヒョウモン?、オス。
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     ちょろちょろと忙しそうだった、キタキチョウ。
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     休息中を見つけて撮った、モンキチョウのオス。
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     小さくて、か弱そうなマユタテアカネ。
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     正面から見ると眉のような班が見える。
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     クロイトトンボが交尾中に、ボクがおじゃま虫。
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     ベニガクがまだ鮮やかさを保って咲いていた。さすが軽井沢。
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by h6928 | 2015-07-28 18:57 | 季節もの・夏 | Comments(6)

クモの巣アート ’15

昨日もまた暑かった。
車に乗っていればエアコンが効くので、とりあえず出かけてみる。
草津方面まで行ってみたけれど、撮影ポイントが決まらなくて、
闇雲にただ走ってきただけになってしまった。
草津でも30℃の表示が出るくらいだから下界はかなり暑いのだろう。
道の駅で佐藤錦のソフトクリームを堪能したりして過ごした後、収穫も無しに戻る。
市街地に降りてくると気温表示はどんどん上がり、40℃にも達する。
それでも、写真が撮れなかったのを悔いて、悪あがきに箕輪城跡に寄ってみた。
悪あがきもしてみるもので、クモの巣アートが撮れた。




     タケニグサの実を撮ろうとしたら、クモの巣があった。良い逆光だ。
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     せっかくだから、今年初のクモの巣アートをやってみた。
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     こんな光景も見られた。
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     こちらはのんびりと平和に暮らしている、オオスジコガネ。
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     駐車場近くの空き地に咲く、オニユリ。
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     こんなに並んでたくさん咲いている。
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     クロコスミアも、逆光でより鮮やかに見えた。
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by h6928 | 2015-07-27 18:35 | クモの巣アート | Comments(10)

昨日は、猛暑日になると予報が出ていたのに、「あの」館林市に行った。
なにも暑さ日本一を連発する所にわざわざ行かなくても良いのにね。
目的は、オニバスの自生地。去年初めて行ってみて、人がいないのが気に入った。
着いてみると、気温は館林のくせに(?)以外と暑くない。
それでも湿地だから、あたりの空気全体が粘っこい。
熱中症にならないように早々に引き上げてきた。
ところが、家に近づくにつれて、車に表示される外気温がどんどん数値が上がる。
高崎市では36℃の表示になっていた。
やれやれ、館林に勝ってしまったかな?嬉しくないけど。




     毎度ながら、葉を突き破って咲いている姿に生きる凄味を感じる。
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     これは近くで咲いていたから、寄れた。
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     もっと近寄ってみた。
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     ほぼ水没して咲く花に、イトトンボ類のヤゴがいた。
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     完全に水没して開いている花もあった。
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     水面上に出た葉は、ハート形に開き始める。
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     平らに展開した若い葉。この形にふと、冥王星が頭をよぎった。
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     葉の裏が見えた。補強材がしっかり張り巡らされているのだ。
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     完全にひっくり返しになっている葉もあった。
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     シオカラトンボは、トゲトゲでも平気で止まっていた。
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     脇の池でコウホネが咲いていた。
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     寿命の尽きたシオカラトンボは、新鮮なうちにアメンボに命が受け繋がれる。
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by h6928 | 2015-07-26 19:25 | 季節もの・夏 | Comments(4)

昨日は雲が多めで直射日光はきつくなかった。
それでも蒸し暑さは「何もしたくない病」を引き起こすから、
それに抗うように出かけた。
こんな日こそきれいな水が見たい~と、栃木県まで足をのばした。
長野県の軽井沢は隣町だけれど、栃木県は安中からだと遠い。
行ったのは、今は佐野市になるのだろうか?赤見弁財天の池。
ミニ清水寺みたいな、朱塗りの舞台造りのお寺が山の中腹にあり、
その麓に石灰岩をくぐり抜けてきた清流がわき出す池がある。
周囲は鬱蒼とした森に覆われ、平日はひっそりと静寂に包まれる。
なぁ~んて、実際行ってみると、蒸し暑い。ハンパ無く蒸す。
確かに、水があふれ、気温の高い真夏で、
森の木立で風が止まっている。当然蒸れるわ。
噴き出してくる汗が乾かずに、着衣を体にまとわりつかせる。
こんなはずじゃなかった・・・と愚痴りながらも、
涼しそうに撮るのは・・・・、ふぉとぐらふぁ~の宿命か。




     日本名水百選に選ばれただけあって、きれいな湧水が自慢の池。
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     透明度の高い水に、コイたちが悠然と泳いでいた。
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     大きなマゴイは、この姿勢で横着を決め込んでいた。
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     大きなニジマスもいた。向こうにウグイも見える。
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     ツチガエルの赤ちゃん。大きく写っていても、実際はとっても小さい。
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     池の端に咲いていたハグロソウは、撮ってくれとせがんでいるようだった。
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     近くに植えられていたサルスベリ。
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by h6928 | 2015-07-25 19:18 | 季節もの・夏 | Comments(6)

昨日は目覚めたらもう雨だった。
その割には湿度が高く気温も下がっていないので蒸し暑い。
でも、天気予報では猛暑日が解消される、とのことだったのでホッとした。
午後、雨がやんだので、気晴らしにドライブすることにした。
写真は撮れなくてもいいや、と思ってもカメラは持って出た。
国道18号線を長野方面に走り、九十九折りの碓氷峠旧道を登り切ると、軽井沢だ。
平成の大合併で、松井田町と安中市が一緒になったので、軽井沢は隣町になったのだ。
その碓氷峠の軽井沢分に車を止めて、ウロウロしながら少し撮ってみた。
意外なことにもう秋の気配が忍び寄っていた。
帰りは、軽井沢をかすめて走り抜け、碓氷バイパスを下ってきた。




     えっ!? クサボタンがもう!! これを見るとなぜか焦りを感じてしまった。
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     気の早いセイタカアワダチソウが、もう咲いていた。背はまだ低い。
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     ボタンヅルが日当たりの良さそうなところでたくさん咲いていた。
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     ナワシロイチゴも赤く熟していた。花にはシジミチョウが良く来る。
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     クサフジの花には、トラマルハナバチが頻繁に出入りしていた。
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     アカバナシモツケソウが、緑一色の中でひときわ目立つ。
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     ナンブアザミも少し早めに咲き始めている。
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     シシウドの花には小さな虫たちが訪れる。
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     アサマシジミの食草・ナンテンハギが花を咲かせていた。
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     ここのマタタビは、実がすべて木天寥と呼ばれる虫えいになっていた。
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     ガガイモももう咲き始めていて、小さなハチが訪れている。
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by h6928 | 2015-07-24 19:13 | 野草・樹 | Comments(6)

昨日の避暑先は、榛名

連日猛暑日が続き、昨日は大きな収穫は当てにしないで榛名に行った。
ここでも一応高原だから、気温は26℃ほどで過ごしやすい。
そして、日頃の行いが良いのか、単なる馬鹿ツキなのか、願ってもない幸運が舞い込んだ。
まだ午前中に着いて、日陰に車を止め、近くの気の杭を見ると、何かいる。
セミだ。平地と違って山地のセミ。
しかも、高い木の上にいて姿を見ないセミ、コエゾゼミだ。
羽化後まだ時間の経過が遅く、飛び立てる前の状態のやつだ。
せっかくだからまじまじと見てやった。

そしてまた、別の場所に移動すると、
道ばた近くの刈り払われた雑草にチョウがいた。
今年こそ見られず終いと諦めていた、ミドリシジミ。
その中でも希少性のワンランク上のアイノミドリシジミらしい。
まぁ、同定はイマイチ自信が持てないけれど、
前翅表面の金色混じりの緑色が、チラっと見られただけで嬉しかった。




     榛名のカルデラで、この時期目に立つ、シシウド。
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     羽化後まだ飛べないでいたコエゾゼミ。姿が見られたのはラッキー。
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     一番多く飛んでいたのは、この地味なジャノメチョウ。
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     オカトラノオに来たウラギンスジヒョウモン
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     ウラギンヒョウモンの、銀色が目立つように撮りたかった。
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     アイノミドリシジミ♂かな? 刈られた草を出たり潜ったりしていた。
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     榛名といえばユウスゲ。陽が西に傾き始めると咲き出す。
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by h6928 | 2015-07-23 19:03 | 昆虫・クモ 等 | Comments(6)

昨日の高原とはまた別の場所に避暑に行って、
絶滅危惧Ⅰ類や準絶滅危惧に指定されているチョウたちに出会ってしまった。
出会えたことは嬉しいけれど、このコたちがいなくなる心配があるの?
と知れば、極力そっとしておいてあげたい。
そこにいたって気がつかない人は気がつかないのだから、
人一倍気がついて、捕獲して、標本にして、
コレクションに加えようとする人には知られない方が良い。
やはり野におけチョウチョたち・・・だもんね。




     何気なく撮ったのが、ウラギンスジヒョウモンだった。準絶滅危惧種。
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     裏の模様もしっかり撮っておきたい。
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     地面で吸水しようとしている。裏面で種の特徴がよくわかる。
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     ヒョウモンチョウのオス、表。
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     ヒョウモンチョウのメス、表。オスよりくすんで見える。
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     ヒョウモンチョウの裏面。種の特徴がわかる。    
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     ウラギンヒョウモンのメス、裏。「らしく」写ったと思う。
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     ツマグロヒョウモン・メスは、高原で見てもおしゃれ。
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     絶滅危惧Ⅰ類、ホシチャバネセセリと、知らずに撮った。ちっちゃくてかわいい。
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     せっかくだから、もっと寄ってみた。案外友好的だった。
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     このセセリちゃんは誰?フィールドガイドに該当しそうなのが無い。
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     肉食獣の糞に来ていたヘリグロチャバネセセリ、オス。奥にもう1頭見える。
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by h6928 | 2015-07-22 19:17 | 昆虫・クモ 等 | Comments(4)