仁叟寺の五輪桜
2017年 04月 06日
シダレザクラではないのに、花の重さで垂れ下がって来ている。
根元から5本に分かれて伸び上がっており、「五輪桜」の名はそこから。
花の一つ一つは派手さを押さえた、清楚さが魅力。
これは敷地内に植えられているヒガンザクラ。ちょうど見ごろ。
「モクの木」として伝わる、樹齢350年のムクノキ。高崎市の天然記念物。
初代住職が1522年の創建時にお手植え、と伝わるカヤの木。県指定天然記念物。
もともとは5本なのか、1本の木なのか、どちらなのでしょう。
支柱の本数も少ないのでまだまだ元気な木なのでしょうね。
ヒガンザクラも青空に映えて美しいです。
それを見せてくれるのも撮影する人の力だと思います。
この五輪桜は、特に樹齢とか来歴とかは表示していないのですが、
何百年とかは経っていない感じを受けました。
ボランティアの案内人さんによると、この樹は1本が根元近くから分かれているそうです。
ヒガンザクラも4本あって、どれも綺麗でしたが墓地にあるので、石塔が・・・・。
その点はちょっと苦労しました。
五輪桜はまだ散り始めてもいない、ちょうど満開近くになったころで、
良い時に行けました。
品種としてはコヒガンザクラなので、この種類としては相当の大木ですね。
ヒガンザクラのほうは墓地にあるので、石塔の処理は難しかったです。
まだまだ知らないお寺とかのサクラがありそうですね。