青の色々
2017年 01月 13日
佇むアオサギ。水面に出ている関節は、ヒトで言う踵。鳥って普段つま先立ちしてる。
泥水に青空が映って、アオサギが佇む・・・・、青の極み。
「恋人に会いに行く男のコの物語」に見える光景。
強風と鳥たちの移動した痕跡が、泥水に様々な波模様を描く。
カモやサギが移動した跡が残って、不思議な芸術作品が出来あがる。
このカモ、だあれ? オス化したメスのヒドリガモだったりして。
カワセミくんの困り顔。水際が遠くなっちゃって、ど~しよう?ってところ。
青い色が映って綺麗です。
私が写すといつも水は黒っぽくなります。
ちびっこの上、平らなところで写すことが多いためでしょうか。
カワセミのおなかの色が濃いですね。
ここは元々農業用水を確保するための人造湖で、
満水時でも水面は見下ろす位置になります。
今の時期は水を一旦抜いてしまう作業をしているので、
水位はかなり低くなり、空の色が反映されます。
雲が多いとグレーの部分が多くなってしまうので、
位置を選びながらより青い所を探して写すようにしています。
選べるだけ恵まれていることは確かですね。