待ち鳥来たらず~で、ウメなど
2016年 02月 28日
駐車場に到着すると観光バスが来ていて、
フィールドスコープやら、双眼鏡やら、望遠レンズ+三脚付きカメラなどを携えた、
いかにもそれと分かる御一行様方が多数見えた。
えっ?レンジャクが来たの!?って疑いながらも一瞬喜んだ。
それは早とちりで、実はレンジャクを目当てに来た、探鳥ツアーの参加者達だった。
待ち人ならぬ待ち鳥はまだ来ておらず、皆さんそれぞれ落胆は大きそうだった。
それでも、他に巡るコースがあるとかで、そちらでの幸運を祈ろう。
ボクも一通り歩いてみて、本当にいないことを確かめてから移動することにした。
次に行ったのは波志江沼。ここも鳥の数はめっきり減っていて、がっかり。
せめて公園の花でも撮って、何とか枚数は確保できたかなぁ・・・。
青軸で多弁の花も混じる、緑萼・枝垂れの白梅。
小学校の理科の教科書で見た、なつかしいオビカレハの卵を見つけた。
この公園で一番早咲きのサンシュユ。
南に面した花壇のパンジー。傷んでなそうなのを探して撮った。
ニホンスイセンもあまり傷みの無いのを撮った。
スズメはすぐ逃げるけど、あまり遠くないので撮れる。
コガモは、めっきり数が減っていた。
刈られた枯れ草の色から浮いていても、動かないと目立たないアオサギ。
亜種チュウダイサギ。1月上旬の賑わいが嘘のように少なくなった。
オビカレハって初めてなので検索して「ギョッ!!」でした。
蝶は好きなのに、毛虫はちょっと・・・・
レンジャク、残念でしたね。
ブログ画でしか見たことがありませんが、出会いたい鳥さんのひとつです。
紅白の枝垂れ梅、見事ですねぇ。
ページを開けて飛び込んできた華やかさに圧倒されます。
オビカレハの卵、よく見つけましたね。知らない私は見逃したかも・・?
そちらはすっかり春の装い、やわらかな日溜りで鳥もお花も心地よさそうです。
オビカレハを検索しましたか!? 驚かせてしまいましたね(^^;)
昔、理科の教科書で、生き物たちの冬越しの代表的な例で、
卵で越冬するものとして図解で載っていたのが印象に残っていました。
しばらくぶりに見つけて、懐かしさで嬉しくて乗せました。
幼虫は、ウメの農家にはウメケムシと呼ばれ、嫌われ者の害虫ですが・・・。
レンジャクは、今年はなぜか遅いですね。
ほかのブログでも載っているのを見ないので、少ないのかいないのか???
年によって飛来数に大きな変動があるそうなので、
今年は不作の年だったりするのでしょうか?
レンジャクがいないので、代わりを物色中にいろんな花にも逢えました。
寒さが行ったり来たりしているうちに、じわじわと春に近づいてきましたね。