竹沼には晩秋から早春まで有り!?だった
2015年 12月 06日
風が強くて接写には不向きだったし、約4㎞の周遊路を歩ければいいや、
程度の軽い身持ちで歩き始めた。
ボクより高齢と思しき人も元気な足取りで通り過ぎるし、
若い女性がキャップから出ているポニーテールを揺らしながら、
颯爽と走りすぎるのを見ると、その若さが眩しかったりする。
人は人、ボクは自分のペースで撮れそうなものを探して歩く。
そうして今回の一番の収穫は、ウラギンシジミ。
越冬って、常緑樹の葉ですると思いこんでいたので、
サルトリイバラは想定外だから、チェックの対象外だった。
いずれこの葉は散ってしまうだろうから、場所は移すに違いない。
チョウチョの気まぐれと、偶然が重なって、嬉しい巡り会いとなったのだ。
たまには、こんなボクにも幸運の女神が微笑んでくれたのだろうか?
落ちていた実を見つけて、ハリギリの葉に乗せてみた。
さらにアップにすると、意外に綺麗?
サルトリイバラの微妙な色合いが目にとまる。
脇を見ると赤い実がなっていたりする。
黄色い葉をめくったら、ウラギンシジミが越冬中だった。
そっと裏に回って、これがやっと。極力邪魔はしないように・・・。
紅葉を映した水面を背景に、クロモジ。
実生で生えたモミジだろう。周りの点々は、小さな虫が飛んでいる。
ソシンロウバイが咲き出していた。この頃、もう驚かない。
ニホンスイセンもそこそこ咲いていた。
見つけた時の嬉しさ、お察しします。ふふ。
秋の木の実は、越冬蝶に出会えなくても、心惹かれるものですよね。
カラスザンショの実もきれいな座布団(?)にのせられて美しいです。
クロモジの背景は夕陽の映り込みかと思いました。きれい。
それにしても、もう、蝋梅ですか(@_@)
びっくりぽん!!ですね。
今の時季は、山野の木の葉が少なくなって、色々な実が目立ち始めますね。
カラスザンショウも少し前に来たときは全然目立たなかったのに、
今回ははっきり判りました(^^)
黒っぽい実が落ちていたので、黄色い座布団を敷いて目立つように撮ってみました。
サルトリイバラとウラギンシジミは意外な組み合わせで、びっくりぽん!!でしたよ。
クロモジのは、コナラの黄葉が夕日に照らされて、それが湖面に映り込んでいました。
撮影条件は厳しかったのですが、何とか写してみました。
ロウバイは、昨日気をつけてみていたら、けっこう咲いているのがありました!
サルトリイバラはいつも気になる植物なので、
それでも写真には撮りにくく、見つけるとどう撮って良いかチェックしていました。
今回、たまたまウラギンシジミが越冬していたのでビックリしました。
この後、落葉したら引っ越しをするんでしょうね。
クロモジは、コナラの黄葉が夕日に照らされて水面を染めていたので撮ってみました。
たぶん、クロモジだけだったらパスでしたね。
この頃、季節感が少なからず混乱している花が多くて、
なんか・・・慣れっこになりそうです(^^;)