赤城自然園 晩秋編
2015年 11月 04日
混んでいるかもしれないけれど、赤城自然園の晩秋開園に行ってみた。
なるほど、いつになく混んでいたけれど、渋滞で難儀をするほどではない。
もう接写ものは素材がないだろうと決めてかかって、
レンズは35~105mmズームを選んだ。
撮れる内容も紅葉が中心だろうと、軽く考えていたけれど、
いざ園内を巡ってみると、まだまだクローズアップしたいものがあるものだった。
どうせなら使い慣れた100mmマクロ1本の方が使い勝手が良かったかも。
とはいえ、もう後の祭り。手にしたアイテムを使いこなすしかない。
今年はこの日で、ここでは撮り納めになるだろう。
赤や黄色の色様々に・・・って唱歌をパクったみたいだけど、これが実態。
色づいたモミジと、幹に映った影が気に入った。
モミジを撮ろうとして、見事な彩雲に気づき主役をチェンジした。
青空に一際冴えるメグスリノキの紅葉。
ミズスマシの池。さざ波はミズスマシがたてている。
木漏れ日のスポット光に、レンゲショウマの実が浮かび上がる。
マムシグサの実も、すっかり赤く熟していた。
センボンヤリは、この姿になって初めてその存在に気づくことが多い。
ハバヤマボクチは、ほぼ花期を過ぎていた。
ノコンギクに来ていたキタテハ。夕方から翌朝まで大変だろうなと、つい同情。
秋咲きシクラメン。小さな花がひっそり咲いていた。
レンゲショウマの実って初めて見ました。
といっても、花も写真でしか見たことがないのですが。
小さなシクラメンがとてもかわいいです。
見事な彩雲を見ることができたのですね。ほんと珍しい~。
紅葉は自宅の近くではまだこれほど色づいていません。
シクラメンの原種がここでも可憐に咲いているのですね。
赤く色づいた葉っぱ 本当に綺麗。。
そうそう、まだ接写する被写体もたくさんありますよね。
キタテハ 背中をそっと撫でてあげたくなっちゃいます・・・
夜は何℃まで気温が下がるのでしょうか。
東京ではまだアオスジやモンシロチョウも飛んでます。
でも、さすがに数は減りました。
ああ、行きたいなあ。
今日みたいな晴れた日は素晴らしいわね。
彩雲はラッキーでしたね。メグスリノキ、あでやかな赤ですね。
ここ数日宿題に追われて、撮影に出かけられずにいます。ああ。
赤城自然園の紅葉はちょうど見頃でした♪
レンゲショウマは、ここの名物で、花の時期には大勢のカメラマンが集まります。
実を撮っている人は、ボク以外誰もいませんでした。
へそ曲がりに見られそうです(^^;)
シクラメンは小さくて木陰に咲いているので、見逃している人も多そうでした。
レンゲショウマの実って、同じキンポウゲ科でも、
綿毛タイプの実ではなくて、トリカブトとか○○ショウマとかのと、形は共通なんですね。
彩雲は、ちょうどモミジを見上げたら出ていたので、ラッキーでした。
撮っているうちに消えてしまったし、ラッキー要素も大切ですね。
紅葉前線もジワジワと下りてきていますが、でも最近は平地のはずいぶん遅くなりましたね。
赤城自然園あたりの標高のところが、今紅葉の盛りですね。
接写の素材ももう遅いから無くなっていると勝手に思っていたら、
ちょっと外しました(>_<)
キタテハも暖かい日中には出てきて、まだ活動していましたけど、
でももう日の出前は氷点下まで下がるのも間近でしょうね。
東京に住んでいる虫たちと、高地にいるのでは、
同種でも生活の仕方が変わってきそうですね。
連日宿題ですか!! お疲れ様です。
せっかくの好天も出られないのでは、辛いでしょうね。
でも、忙しいことは良いことと思えば、救われますよね。
彩雲は、真っ赤なモミジに誘われて見つけられました。
撮っているうちに消えてしまったので、ほんの一瞬のラッキーでした。
メグスリノキの赤い色は、独特な美しさだと思います。