館林の自生地で、オニバス (07/25)
2015年 07月 26日
なにも暑さ日本一を連発する所にわざわざ行かなくても良いのにね。
目的は、オニバスの自生地。去年初めて行ってみて、人がいないのが気に入った。
着いてみると、気温は館林のくせに(?)以外と暑くない。
それでも湿地だから、あたりの空気全体が粘っこい。
熱中症にならないように早々に引き上げてきた。
ところが、家に近づくにつれて、車に表示される外気温がどんどん数値が上がる。
高崎市では36℃の表示になっていた。
やれやれ、館林に勝ってしまったかな?嬉しくないけど。
これは近くで咲いていたから、寄れた。
もっと近寄ってみた。
ほぼ水没して咲く花に、イトトンボ類のヤゴがいた。
完全に水没して開いている花もあった。
水面上に出た葉は、ハート形に開き始める。
平らに展開した若い葉。この形にふと、冥王星が頭をよぎった。
葉の裏が見えた。補強材がしっかり張り巡らされているのだ。
完全にひっくり返しになっている葉もあった。
シオカラトンボは、トゲトゲでも平気で止まっていた。
脇の池でコウホネが咲いていた。
寿命の尽きたシオカラトンボは、新鮮なうちにアメンボに命が受け繋がれる。
綺麗に咲いていますね。
ハート型の若い葉は、縮緬のようで綺麗ですね~。
こちらにも保護して咲かせている公園があるので、近いうちに見てかなくては・・・。
オニバス、自生地があるのですね。くっきり画像がきれいです!
小さな花と思えないほど存在感がありますね。
ラストの画像、メカニカルな美しさがありますね。
すごい情景なのだけれど。
この自生地は中学校の近くにあって、生徒が保護活動をしているそうです。
一年草なので、自生といっても保護の手も必要なのでしょうね。
自然教育にも役立って、オニバスと生徒たちの共生関係でしょうか!?
蒸し暑い中、心が温まります。
連日暑いですね(-_-;)
明日は一息つけそうな予報ですけど、どうなんでしょうか?
オニバスは一年草だと去年知って、意外な気がしました。
今咲いている株は、去年の種から一気にこんなに大きく!!
って、びっくりします。
それだけに、自生地といっても放っておいてはヨシなどに負けてしまいそうです。
地元の中学生が伝統的に保護をしているんですね(^O^)
アメンボって、改めてこういう場面を見ると、カメムシなんだなって思いました。