ISO25000でクサカゲロウ幼虫など
2015年 06月 27日
こんな時のための、お馴染み・群馬の森で撮ってみた。
この時期のここは、クサカゲロウの幼虫がボロを着てウロウロしているのが狙い目。
いつも見る場所は、大きな樹が幾重にも被さっていて、多少の雨なら濡れない大きな石だった。
さっそく行ってみると、いた。よく見ると5つくらい蠢いている。
今日は試しにISO25000で、絞り値を8にして絞り優先モードで撮ってみた。
レンズは使い慣れたマクロ100mm。
確かに画質は大荒れだけれど、撮れてしまうところが凄い。
きちんと撮るにはリングライトを使うなりして、もっと絞り込んで撮ればいいのだけれど、
雨の午後、森の中の暗い日陰で、手持ちで撮れてしまうのはちょっと前までは考えられなかった。
でも、でも、でも、欲を言えば、もうちょっと鮮明さが欲しかったなぁ。
そのうち、苔生した石の上を歩いていって・・・。
飛び去った・・・。
クサカゲロウの幼虫が、獲物のカスを身にまとい、ゴミと化して保身。
これは別の日に撮ったクサカゲロウの成虫。
木の幹に、マダラマルハヒロコズガの繭から幼虫の頭が!!
すぐ横でアリグモのオスが徘徊していた。
しばらく動かないと思ったら、立派に往生していた、カブトムシ。
ササグモは雨を除けて、葉の裏に潜んでいる。
私の初心者用カメラでは全く太刀打ちできません。
今日はすごいとしか言えません。
お天気が悪くて暗い状況でも明るく綺麗に撮れてますね~♪
使いなれたマクロレンズで面白いものが盛りだくさん・・(^o^)
アオカミキリの飛び立つシーンもバッチリ撮れてスゴイです。
繭の幼虫は、ソラマメのようで面白いです。
また珍しいものなど見せて下さい。
Canonのデジイチは高感度が得意とかで、70Dもこの感度が設定されています。
普段使うケースは無いのですけど、条件が暗すぎたので使ってみました。
悪条件の中で、贅沢を言わなければ撮れてしまうものですね。
いざというときの備えとしては、頼もしく感じました。
このカミキリさんも初めての出逢いでした。
市街地に近い公園でも、案外見かけない虫さんに出逢えるので、
いかに普段見過ごしているか・・・思い知らされます。
まぁ、虫さんは見つからないように努力しているのでしょうけど(^^;)
カブトムシ、本当にもう出ていて、もう命を終えているなんて、
ビックリでした。
デジカメの進歩は凄いもので、この超高感度もちょっと前までは考えられなかったですよね。
カミキリさんが飛び立つシーンで、お腹が青かったのが写っていて感激でした。
背中は緑でも、お腹はアオカミキリ・・・だったりして。
ソラマメ繭の幼虫は「つづみのむし」と呼ばれることもあるそうですね。