烏川のコハクチョウ~バトル編~
2015年 02月 01日
たくさん撮ったので在庫になっていたけれど、時機を失するといけないので出しておこう。
コハクチョウは、コブハクチョウやコクチョウにやられてばかりだけれど、
案外仲間内ではけっこう激しいバトルが演じられる。
ついさっきまで仲良くしていたのに・・・突然キレるヤツがいるようだ。
実力が拮抗していると勝負は長引く。一方的な展開もあり、ラスト2駒はその1例。
行司がいる? いや、野次馬みたい。
激しく絡み合って、互角の戦いが続く。
勝敗の行方が決まりかけてきた。左が優勢。
結局、左の個体が勝利した。
ここからの2駒は、別の組み合わせ。一方的に追う追われるの関係だった。
突然切れてしまうのには鳥の世界でも人間界でも
対処に困ります。
ハクチョウたちを見ていると、大部分はおとなしく平和なのですが、
たまに、こんなことも発生します。
仲間内に対して、好戦的な性格の個体がいるのかもしれませんね。
外敵に立ち向かってくれれば良いのにな、って思ったりします。
ここは、ハクチョウのいる位置に対して、
ほぼ逆光になるので、翼を拡げると透けて見えるのが良いですね。
たまに起きるバトルは、ある意味ではエネルギーが余っているから、
かもしれなくて、元気な証拠と理解すればいいのかもしれません。
この撮影地は、川なのでそんなに遠くありません。
300mm程度を手持ちで撮っている人も多いです。
三脚に大砲を据えて撮っても、逆にマンネリに陥りそうで、
大砲はだんだん見かけなくなりました。
やさしそうに見えるコハクチョウも
バトルをしたりするのですね。
機嫌の悪い時もあったり、エサやパートナーの奪い合いも
あるのでしょうか?
面白い場面に遭遇されましたね~(^o^)
日曜に湖北遠征を計画していたのですが、雪の情報であきらめました。
コハクチョウになかなか会いに行けません(ToT)
一見やさしそうに見えたり弱いと言われている動物ほど、
仲間同士のバトルは激しかったりしますね。
平和の象徴のハトとか、逃げてばかりのウサギなどは、
昔飼っていた経験上、喧嘩ばかりしていました。
上辺だけではわからないものなんでしょうね。
この冬、やたらと雪の予報が出ますね。
ハクチョウがシベリアに帰ってしまうまでに行けると良いですね。