ヒヨドリ
2014年 12月 11日
昨日、いつもの三ッ寺公園に行ってみて、その原因のひとつを見つけた。
犯人はおまえだ!! ヒヨドリ!! って、名探偵コナンみたいに決めつけたりしたい。
そう、傍若無人化したヒヨドリ軍団が、他の鳥たちを蹴散らしながらのさばっていたのだ。
どうりで、そこかしこでヒヨの声はすれど他の鳥の姿が見えなかったわけだ。
ツグミも今年初めて姿を見たのに、あっという間に追い払われてしまった。
カワセミさえ、生活様式が全然違うのに、追わなくても良いだろうに・・・・。
ボクが子供の頃は、冬には全く見かけなくなった鳥のはずなのに・・・・。
理科の教科書や図鑑にも夏鳥の代表選手で載っていたのに・・・・。
なんで?いつからいついて、野武士集団になってしまったの?鳥の世界も色々あるねぇ。
ヒヨドリのそれぞれの個体は面白いやつなのにねぇ。
ナンキンハゼの実も、今や貴重な食料。空が白くて・・・露出が厳しい。
なかなか良いところに止まってくれないので、グレーばっか。でも・・・・・・、
馬子にも衣装、ヒヨにも背景、って絵になる?
やっぱり背景って大事なんですね。
虫を空中で捕らえるんですね。おもしろいです。
夕陽なのか紅葉なのか、淡い紅色がとてもいいですね。
絵になります。
モミカワ(紅葉)だとか、こだわっている方もいらっしゃいますよ。
私は出たとこ勝負ですが。
ここは道路より低い位置に生えている木があって、
ちょうど自分の目線で撮れたのが良かったです。
オレンジ色っぽい背景は、上手に紅葉できなかったモミジです。
紅葉写真には向かないけれど、
背景としてぼかせば役に立ってくれました。
見上げて撮っていると、ナンキンハゼのような写真ばかりになってしまいますが、
ここはちょうど目線で取れる位置にヒヨがいてくれて、
良かったです。
綺麗に紅葉できなかったモミジも、背景には十分でした。
それにしても、ヒヨの横暴ぶりは凄いですね。