小春の雨~群馬の森~
2014年 11月 27日
なるほどね、そうだったのか・・・、納得。今日はまさに小春日和だった。
それで、昨日群馬の森で撮った写真を載せるに際し、タイトルに使わせて頂こうと決めた。
さて・・・と、今年は何度も通った群馬の森だが、意外と今の時期は行ったことがなかった。
昨日は一日中雨だったので、せっかくだから雨の日のモミジでも撮ろうと、午後になって行ってみた。
モミジは早い物はもう散り始めていて、その他の落葉樹もずいぶん葉を落としていた。
そんな中でも、比較的陽の当たりにくかったところの木々は、まだちょうど良い色合いだった。
晴れた日の青空バックで透かして撮るのも良いものだが、雨に濡れた紅・黄葉もいいじゃん!!と見直した。
ひときわ鮮やかで味わい深い、見事に紅葉したモミジが、雨で更にもう一段美しい。
ニシキギの落ち葉は、散っても錦を飾っているよう。
メグスリノキは赤とも黄色とも、どっちもありに色づいている。
ジャノヒゲの上に散った、メグスリノキの葉。
実をたくさん付けたマユミも、雨に濡れている。
池にたくさん散っているクヌギの葉。
黄色いモミジに、紅一点紅い葉が散っている。
歩行者自転車用道路にも、濡れ落ち葉がいっぱい。
常緑樹の中でひときわ映える、黄色いモミジ。
私は雨の二日間はさぼっていた家事と、溜まっていた
パソコン内の整理をしたり、いろいろ雑事をやっていました。
3日ぶりにカメラを持ち出しましたが、ひさしぶりのような
感じがしました。
紅葉と雨ってなかなか結びつかないのですが、
撮ってみるとなかなか良い物だと気づきました(^^)
雨の日でも家に籠もっていられない性分なので、
何かしら理由を見つけては出てしまいます。
雨に濡れた紅葉の魅力に、今頃になって気づきました。
この撮影地ならではの魅力なのかもしれません。
クヌギの葉は見ているそばからハラハラ散っていました。
本当の冬が近づいていますね。
ここのメグスリノキは、植えられてからそんなに年数は経っていません。
3本だったかな?いつの間にか、こっそり植えられました。
名札はもちろん付けられずに・・・・・・。
たぶん、ブームの頃だったので盗伐を警戒したのか?と勘ぐっています。
群馬の森はお馴染みの場所だったのですね。
いつもは接写の素材を探しに来るので、
この季節はあまり来たことがなかったのですよね。
ましてや雨の日は。
喜んで頂けてボクも嬉しいです。
上毛三山は、まだ冠雪していませんが、もうまもなくでしょうね。
そう言えば、この綺麗な彩りを独り占め状態だったわけですね(^o^)
凄い贅沢をしていたんですね。今更ながら得した気分です。
マユミも小さな木なのに分不相応なくらい実が付いていました。何か条件が良かったのでしょうね。
明日、また雨模様らしいですね。