森林公園で草もの、ほか
2014年 11月 07日
ほとんどは栽培されているものだけれど、ヤマノイモは野生のものだろう。
山育ちの少年にとって、山芋と野老(ところ)を見分けるのは初歩の初歩だった。
オニドコロなどのトコロはえぐみが強くて食べられないので、
山芋堀りのときは、ヤマノイモを識別できなければならないのだ。
葉が黄色くなって、次に落ちた頃が掘り頃で、今の時期は蔓の根元を見つけて目印を付けておく。
そして、まだ体力と気力が伴わないと掘りきれないので、完璧に長いものを掘れたときは感激した。
子供から少し大人に近づけた気がしたものだ。
ちなみに埼玉の所沢は、「野老がたくさん生えている沢」に由来する地名だと、
NHKTVで視聴した記憶がある。
今まで咲くのを忘れていたかのように、ポツンと1輪、コルチカムが咲いていた。
このヒマの色は、この時期だからか、よけいどぎつく見えた。
ジンジャーは植物体から発散しているのか、甘いショウガの香りがしていた。
ピンク系のダリアに、ハラビロカマキリ。食事中だった。
白いダリアに、キタテハ。
「試験栽培中」の札が出ていた場所の、キク。
ガーデンシクラメンを24mm相当のマクロモードで接写する。
リンドウも24mm相当のマクロモードで接写。
ラシャカキグサの枯れた実が、渋い姿と色。
ヤマノイモの黄葉。少年の頃は自然薯をよく掘った。折らずに掘りあげるのは根性がいる。
凄い群落?ですか。
トップのサフランに毛虫付なのがh6928さんらしいね。(^_-)-☆
ヒマと呼ぶのですか?トウゴマでしょう。きれいです。
チーゼルもあって、いいところですね
賢治作品に登場する植物があると嬉しくなってしまいます。
随分違うものだなぁと感じています。
サフランは沢山咲いているのを写しました。
私なら虫をどけてしまうと思います。
ダリアにいるカマキリ、また何か捕まえたのですね。
ここで近くに蝶がいるのを見て、大丈夫かしらと
つい心配してしまいました。
このリンドウはボーダー花壇に群生して植えられていました。
せっかくの広角接写ができるカメラなので、やってみました。
ヒマは蓖麻子油の蓖麻ですね。標準和名ではトウゴマですけど、
別名の方で載せてみました。用途が連想できそうなので(^^;)
サフランは、薄ら寒くなる頃に咲いて、いつの間にか終わっている、
季節限定の花ですよね。
以前は職場の空き地に植えておいて忘れていても、
毎年晩秋に咲いていてくれました。
今でもきっと主なしとて咲き続けているでしょう。
ジンジャーは場所をとるので大きな庭がないと楽しめないでしょうね。
とても良い香りがして癒されます。
このリンドウは園芸品種なのでしょうか、曇り空でも開いていました。
広角接写ができるカメラなので、
いつもの100mmマクロとは違う撮り方をしてみました。
撮影者自身にも新鮮な視点になります。
蒼の群落、曇天の元でも癒されました。
同じところで同じようなものを撮っても、
撮影者によってずいぶん違う・・・そうですよね。
個性が自然に出てしまうのでしょう。
それは良いことだと思います(^^)v
カマキリのごちそうにされてしまったのはミツバチでした。
そのカマキリも、残すところ幾日もない命なので、
思えば儚いものですね。