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星の小父さまフォトつづり

写真を中心とした気ままなミニエッセイ風


by h6928

再見!! そして初めまして(^_^)v

一昨日、雨の止み間に観音山ファミリーパークに行ってみた。
ここは、あまり人が行かない斜面にクズが繁茂しているので、ウラギンシジミの幼虫探しをした。
二匹目のドジョウならぬ二匹目のウラギンベビー。
探した甲斐あって、見つけた。花を物色した数の割には、なかなかいないものだ。
擬態の写真は撮れたが、花火状の突起は見るだけになってしまった。
上手にやらないと一瞬出すだけで、シャッターとシンクロしてくれない。
本によると、その突起を出させるには、(オボちゃんのスタップ細胞を作るような?)コツがあるとか。
アリなどの邪魔者を追い払うための道具だから、アリさんのコッツンコみたいな感触で刺激すればいいとか。
意外に難しいのだ。繊細な女性なら出来そうだ。

そして、アカイロトリノフンダマシにはお初にお目にかかった。
最初、クモには見えなかった。
極小のテントウムシを発見したと思ったくらい。
「赤色鳥の糞騙し」というけれど、どう見ても鳥の糞には見えない。
そっちの名前の方に騙されたような気がしてしまう。




               これは花の正面。これには似てもにつかない。
再見!! そして初めまして(^_^)v_c0305565_23415675.jpg




               ウラギンシジミの幼虫。頭は下。花に擬態ではなくて、花穂に擬態しているんだね。
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               お尻の突起から花火のような仕掛けを出すのは見た。でも、一瞬なので撮れない(>_<) 。
再見!! そして初めまして(^_^)v_c0305565_23435582.jpg




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                ここから、アカイロトリノフンダマシ。米粒半分くらいの大きさだった。
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Commented by rindon3190 at 2014-08-29 19:48
ウラギンシジミの幼虫見つけるの得意ですね。
クズの花穂に擬態ですか。
しっかり見させていただきました。
私も一応探してみましたが・・・簡単に見つかるわけないですよね。
米粒半分くらいのアカイロトリノフンダマシ・・・・これクモですか。
すごく小さいのですね。

Commented by Lapis-k at 2014-08-29 21:06
どこかで、花火状のものを写した写真を見た事がありました。
忘れていましたが、私も写してみたいです。無理でしょうね~。
 アカイロトリノフンダマシはお米の半分の大きさ!!!
見つけられません(^_^;)
Commented by koneko3y at 2014-08-29 21:55
クズに擬態している蝶がいるなんて考えたことも有りませんでした。
見つからないとは思いますが、クズの花を見つけたら注意して探してみたいです。
色々珍しいものを写して、そして詳しいですね。
いつか教えを請うことがあるかも。
Commented by nenemu8921 at 2014-08-29 21:59
昆虫写真家になれますね!
生態をよくご存じなので、こんな写真が撮れるのですね。
クズの花穂に擬態なんてね。(@_@)
フンダマシ、米粒の半分くらいですって(@_@;)
どんなカメラで撮影するのでしょうか?
Commented by guri-iki at 2014-08-29 22:56
こんばんは。
色んな色の幼虫がいますけど、紫は初めて見たかもしれません。
成虫を連想させない色なんですねー。
この花を食べて色素を溜め込んでいるわけではないのですか?
フンダマシなんていうクモも初めてです。
鳥のフンならアゲハの幼虫に軍配が上がりますね(笑)

Commented by h6928 at 2014-08-30 09:41
rindonさん こんにちは~☆
ウラギンシジミの幼虫は、確かに簡単には見つかりません。
ボクの場合、最初が偶然だったのですごくラッキーでした。
春にも藤の花にいることがあるそうなので、来年はそちらも楽しみです。
アカイロトリノフンダマシは、そう、クモです。
去年、sippoさんのブログで見初めて、いつかは出逢いたいと思っていました。
今年、念願成就です。
Commented by h6928 at 2014-08-30 09:57
Lapisさん こんにちは~☆
花火状のもの、写真で見ましたかぁ~(^^)
けっこう通の間では有名かもしれませんね。
幼虫を見つけたら、ぜひ長く出していられるように挑戦してみてください。
きっと、繊細なタッチが必要なのかと思います。
ボクでは一瞬で引っ込めてしまいました。
アカイロトリノフンダマシは、まだ幼体だったかもしれません。
もっと大きくなりそうです。
Commented by h6928 at 2014-08-30 10:02
konekoさん こんにちは~☆
クズに擬態していることを知ったのはまだ最近で、
最初の出逢いも最近でした。
何気なく触ってみたらいたという、いい加減さ・・・。
それで二匹目のドジョウもゲット。案外数はばらけているけれど実数は多いかもしれませんね。
まだまだ身近にいるのに見過ごしているものが多いようなので、
アンテナを張って見つけてみたいです。
Commented by h6928 at 2014-08-30 10:08
nenemuさん こんにちは~☆
最近、密かなイモムシブームなのか、本が色々出ていますね。
先日行った昆虫の森でも、イモムシ毛虫展をやっていましたし。
女性の虫好きも増えているようでもあるし・・・。世の中変わってきましたね。
アカイロトリノフンダマシは、去年の今頃、
Sippoさんのブログで知りました。
いつか撮りたいなと思っていたところ、今年撮れました。
願ったり叶ったりです(^^)
Commented by h6928 at 2014-08-30 10:19
ぐりこさん こんにちは~☆
紫色の幼虫、すごい迷彩ですよね。
前回のはもう少し明るい色だったので、個体差があるようですね。
アマガエルのように回りの色に合わせられるのかな?
そのへんは未知です。
探す気になって探さないと見過ごしてしまうでしょうね。
トリノフンダマシというクモのグループはユニークなやつばかりです。
本家のトリノフンダマシは、名前の通り、鳥の糞みたいですよ。
確かに、アゲハの幼齢幼虫の方が鳥の糞そっくりですけどね。
昆虫写真家・海野和男さんの擬態写真集はすごいです。
買っていませんけど(>_<)
by h6928 | 2014-08-29 17:55 | 昆虫・クモ 等 | Comments(10)