ノコギリクワガタなど
2014年 07月 19日
もう樹上ではアブラゼミやミンミンゼミの声がして、草むらではギッチョンチョンの声も輪唱する。
ここ群馬の森では、スズメバチ対策に樹液酒場を封印して、殺虫剤もスプレーしているから、休業状態。
全く別の誰も気付かないところでノコギリクワガタを見つけた。
この木は、クヌギでなくてシラカシだった。
カスリウスバカゲロウだろうか。これは初見だった。
ホソネヒトヨタケ。驚くほど大量に生える。これは残り粕で、近くでは黒く溶けていた。
サルノコシカケから、こんな液体がしみ出していた。
コンクリートの池で暑そうなニホンアマガエルのオタマジャクシ。下のは脚が出始めた。
シラカシの木で、メスを囲い込む、ノコギリクワガタのオスを見つけた。
あちらこちらに目が付いているのではないですか?
さすがにクワガタは、東京では、、、山奥にでも行かないと会えないなあ、
バッタが草上で干からびているのは、あれみんな寄生虫なんでしょうね、、
むしむしオールスター勢ぞろいのようなこの季節。
目の数は二つだけなんですけどね(^^)、いつもキョロキョロしています。
ブログを始めてからは特にキョロキョロ度が上げ上げです。
おかげでいい歳になってから初見が増えて楽しめます(^o^)v
山の中の一軒家で育ったものですから、
この季節の虫たちとの出逢いは懐かしさいっぱいです。
でもさすがに、今の家の灯火に来る虫が少なくて残念です。
いつも見過ごしてしまいがちな身近な虫に、気付いてあげたいと思います。
クワガタの仲間はけっこう成虫になってからも長生きしますね。
だから出逢えるチャンスが多いのかも。
今年撮っている場所も人出の多い公園で、普通に人々が通り過ぎている木です。
視覚って、案外見ようとしていないと見えないものかもしれませんね。
興味も関心もないものは、あっさりスルーしてしまうようです。
とにかく、見慣れないものに興味を持てば、楽しみが増えます。
人生、楽しまないともったいないですよね。