リングライトでバラ撮りーその2
2014年 05月 24日
バラの花の表現は難しですよね。
以前は何の気なく撮影していましたが、師匠から「農協が売っている花の種の袋写真」と言われてがっくりです。しばらく花撮影から遠ざかっていたのですよ。そんなある日、田中達也プロの写真集を見て「なぜこんなに惹かれるんだろう」そう思ったのです。師匠いわく、「花を単に花として撮影しているからだ」。好きなタイプの女性をイメージして撮影することを教授いただきました。それはそれとして、バラ園に行っても花さがしばかりで撮影ができなくなってしまいました。今は気まぐれに撮りたくなったら撮影に出かけるようにしています。⑤番のような撮り方が最も好きな構図です。綺麗なバラをありがとうございます。
赤がちゃんと赤に写るのですね。すごい〜〜。
私も赤が全くダメでハレーションを起こしたようになってしまい、おのずと敬遠しがちです。
やっぱり「くすみ」系のチョコレートプリンスが好きかな〜。
一枚目、トラップにかかったみたいなアリさんが、バラの妖艶な雰囲気を一層引き立てていますね。
確かにその品種なりの特徴を出そうとすると「カタログ写真」になってしまいますね。
カタログ写真か芸術作品かは撮る目的が違うので
使い分ければ良いと思っています。
以前、カメラ雑誌の月例コンテストに熱心に応募していた頃は、
「コンテスト写真」に夢中になっていました。
今は楽しみながら撮っています。
バラ園でたくさん咲いている仲からどれを撮るか、
どう撮るか・・・で、結果がずいぶん違いますよね。
数があればあるほど迷います。
単焦点レンズだと、撮れない位置に理想の花を発見したときは、
とても悔しい思いをします。
立ち入り禁止区内に、這って入るから良いだろう、なんて・・・、
一休さんみたいなことは言えませんしね(>_<)
バラの花って、花弁の表面がビロード状になっているものも多く、
細かい露出設定が求められますね。
写真を始めた頃、偶然、凄く綺麗に撮れた深紅のバラに、
自分でも感動し、嵌りました。
赤いバラは、プリントアウトするときも、画面で見たのと違う発色をして、
プリンターとモニターの調整にも苦労させられます。
綺麗なバラはきれいに撮ってあげたいです。
リングライトはいろんなところで重宝しています。
今ので3台目ですね。
酷使して2台壊しました(>_<)
カメラと違って、こちらの方はほとんど進化していませんね~。
機能も昔のも今のも同じようなものです。
ただ、使い方次第で面白い表現が出来るので
あれこれ試しながらやっています。
赤いバラには苦労させられますよね~~~。
上手く露出が合ったときは喜びもなおさら・・・です。
ぐりこさんのバラシリーズも楽しませていただいています。
やっぱり「くすみ系」ですか(^o^)v
くすみ系の色って、他の花では見ない色ですよね。