リングライトでバラ撮り~ピンク編~
2014年 05月 23日
前日に雨中のリングライト撮影に気をよくして、またもやリングライトで撮る。
このところ嫌になるほど風が強く、せっかくのバラも風に揺すぶられて気の毒なほど。
こんな時、ストロボが大いに役立つ。
ピントさえ合えば、250分の1以下のシャッター速度でもほぼ間違いなく止めてくれる。
夜の写真みたいにならないように、露出値はマニュアルで1EVアンダーになるくらいの設定にしておく。
普段は接写時にはAFは使わないのだが、せっかくだからAIサーボでカメラに任せる。
カメラがピントを合わせ、リングライトが揺れを止めてくれる。
撮影者は良い状態の花を選んで構図を決め、シャッターを押すだけ。
そうして撮ったものの中から、今回はピンク系をセレクトしてみた。
ソニア リキエル フランス 1991年作出
パーマネント ウェーブ オランダ 1932年作出
プリンセス ドゥ モナコ フランス 1982年作出
セレスチァル 1797年以前
フェリシテ パルマンティエ ベルギー 1836年以前
羽衣 日本 1970年作出
ティファニー アメリカ 1954年作出
ノスタルジー ドイツ 1995年作出
ノスタルジーの花陰で、アリさんが休憩?
バラの撮影は曇りや雨がいいのかも・・・
晴れているとハレーションを起こしてしまいます。(私は・・・・ですが)
素敵なバラたち、名前もみないいですね。
私の薔薇撮影はパチリパチリと写してくるだけなので
このように素敵な写真ではありませんが、写しためてあるので
アップしたくなりました。
花の時期が長いので、のんびりしすぎたようです。
同感です。
晴れの日のバラは難しいですよね(>_<)
ここのバラ園は、数年前にリニューアルしましたが、
個人的には以前の方が圧倒的に良かったです。
経費削減の弊害が感じられて残念です。
維持していくためには仕方ないのかも・・・。
バラの名前は覚えられないので、いっしょにネームプレートも撮ってきます。
育種家の思い入れのあるネーミングは興味深いです。
派手な大輪が多く人気ですが、
個人的には野生種に近い一重が好きなんですよね。
バラ園、ちょっと遅かったようです。
作業員の方が見頃を過ぎた花を次々に剪定しいていましたが、
作業が追いつかないくらいの状態でした。
それにしても、今年の風は異常です。
風薫る五月、香りすぎです。
バラの品種はそれぞれの作出者が丹誠込めて作り上げただけに、
それぞれ違った味わいがありますよね。
ボクの個人的な好みでは、
何度ここに行ってもノスタルジーに惹かれます。
ネーミングと雰囲気がマッチしていますね。