あぜ道と林縁で
2014年 04月 28日
そんなに苦労しなくても林縁部の生き物が撮れる。
そこに至る前には田畑もあって、
この時期はまだ農繁期に入っていないから、 気兼ねなく野山での接写が楽しめる。
今回はそういったところで撮ったものを集めてみた。
オヘビイチゴ。ここまで大きくしてみると、確かにバラだ。
レンゲがまだかろうじて残っていた。今では珍しいくらい貴重。
スズメノテッポウ。穂を引き抜いて笛にして遊んだものだ。
摘み頃のモミジガサ。これを撮る体勢は、かなり厳しい。
ハナイカダはまだ蕾。透過光と横顔を撮ってみた。
完全に裏側から。蕾の影が見える。
キリの芽が出てきた。柔らかそうな和毛に覆われている。
ウラシマソウ。杉木立の下で、ナヨナヨしていた。
別の株でアップ。釣り糸の出方が分かる。
レンゲ畑など近年みたことがありません。
あっても少しだけです。
レンゲ畑があれば何種類の昆虫が集まるかしらね。
子供のころレンゲ畑に寝転んでかくれんぼをしました。
マムシがいるから気をつけて・・・とよく言われました。
レンゲ畑は本当に少なくなってしまいましたね。
緑肥として利用されなくなったようですけど、寂しいですね。
耕作放棄地もずいぶん増えて、イノシシが掘り返しています。
これから少子高齢化でますます農地が荒れそうですね。
子供の頃遊んだことも、想い出の中だけになってしまいそうです。
ピーピーぐさ、なつかしい呼び名ですね。
いろんな植物をそれぞれ遊びに使って自然が好きになっていったのでしょうね。
子供の頃にしていた「不思議探し」をまだやっている気がします。
太陽に透かしてみるのも、子供の時の遊びから抜け切れていないようです。