コゲラのご馳走
2014年 02月 08日
そうそうラッキーが転がっているわけでもなく、ミコアイサは男のコが1羽だけしかおらず、遠い。
他の鳥も前回のように次々と出会えずに、今度こそ不発かな?・・・と諦めかけて帰り支度を始めた。
でも、まだ未練がましく一度通った道を逆方向に歩いていると、まずシジュウカラが目に入った。
これでもいいか、と撮り始めると、コゲラが2羽混じっているではないか!! ラッキー。
しかも、そのうちに1羽が何やら熱心につつきだして、お食事タイムになったのだ。
これだけでも撮れれば儲けもの。諦めないで良かったぁ~。
① 後頭部、耳の上あたりに赤い羽根が混じっているのが男のコ。
② 同じ場所に入れ替わった女のコ。赤い羽根がない。
③ イラガの繭をつついて、殻を壊している。
④ 穴が大きくなると、蛹を咥える。
⑤ 見事引っ張り出した。
⑥ 安定の良い太い枝に飛んでいって、食べ始める。
⑦ コゲラにとっては大きな獲物で、呑み込むのにチョット苦労している。
⑧ やっと呑み込めた。心なしか嬉しそうな顔をしているように見える!?。
⑨ 偶然、飛翔写真も撮れた。手前に余計な枝が入ってしまった。
コゲラにとってはご馳走がたくさんあるいい餌場なのだろう。
あの堅い繭の中身を食べられる小鳥はコゲラくらいのものだろう。
くっきり、アップで撮れて、よかったわ。
虫を咥えて、飛翔姿まで!!
ラッキーでした。おめでとう。
良く撮れていますね。
コゲラって気に入るとずーっと同じ枝をつついているけど気に入らないとさっさとどこかに飛んでいっちゃいますね。
野鳥だから気まぐれは当たり前か・・・
イラガの繭って、枝の又にしっかりくっついていて、
やっぱり他の鳥には食べるのは難しそうですよね。
もっと大きなキツツキでは細い枝に止まれないし・・・、
イラガにも天敵がいたんですね。
やっぱり、嬉しそうな顔ををしているでしょう(^^)
今年初撮りのコゲラさんがステキなシーンを見せてくれました。
イラガは、子供の頃「電気」といって、危険な虫でした。
何度か毒針に刺されたことがありまして、
それこそ感電したような痛みで、小さい頃は泣いていました(T_T) 。
それを食べてくれるのがコゲラさんだったのですね。
たぶん、シジュウカラでは難しいかも・・・。
コゲラ!バードウォッチング一年生の私ですが、つい先日初めて目にして感激したところでした。
こんな風にイラガの子を食べるのですね。
へえ〜へえ〜へえ〜〜です。
痛くないのかとか毒は大丈夫なのかとか、人間目線で思ってしまいます。
貴重な瞬間を見せて頂きました。ありがとうございました。
3へえ~をありがとうございます(古い???)(^^;) 。
ぐりこさんもコゲラさんに遭遇しましたか、良かったですね。
キツツキとは思えない小ささが、余計可愛いですよね。
イラガの繭を食べるのはボクも初めて見ました。
イラガも、繭になりたては中身も毛虫ですが、
今は蛹になっていて、棘も毒も無いようです。
コゲラもそれを知っていて食べているのでしょうね。
繭の中が毛虫か蛹かをどうやって見分けるのか考えると、
夜も眠れなくなってしまうかもしれませんね(^^)。