蕎麦畑
2013年 10月 16日
山間僻地の、水田が出来ないところでも栽培できる蕎麦は、信州ばかりでなく上州でも作られています。
火山灰地でやせた土地でも、手間をかけずにそこそこ出来てしまうのが魅力でしょうか?
蕎麦といえば、子供の頃読んだ昔話で、
女の子を食おうとした山姥(やまんば)が、木の上に追い詰めた娘を更に追いかけて木に登り、
捕まえようとした直前に掴んだ枝が折れて頭ら落ちてしまい、下にあった大きな石に頭を打ち、死んでしまう・・・・・・。
山姥の頭から夥しい血が噴き出して、そこら辺の蕎麦の根本に広がっていって、それ以来蕎麦の茎は赤い。
というのが記憶の片隅にあります。
似たような話しに「うりこひめ」が有名ですが、そっちは天の邪鬼で、娘は食われてしまいますが、
育ての親が敵討ちで殴り殺す・・・・・・というお話らしいですね。
茎が赤いのは、蕎麦ばかりでなく、ススキになっていたり、探せば似た話が各地に伝わっているようです。
Ⅰ 17mmフィッシュアイ使用の、接写?かな。
Ⅱ 20~35mmズーム(Ⅲ・Ⅴも同じレンズ)
Ⅲ
Ⅳ いつものマクロ100mm
Ⅴ 茎の赤さが撮りたかった。
Ⅵ ここから下はすべていつものマクロ
Ⅶ
Ⅷ 風が強かったので、シャッターを1/15秒にして〝風〟を撮った。手持ちは厳しい。