野山も実りの秋
2013年 10月 06日
ひっそりと、したたかに、DNAに導かれて次世代を残そうと生き物は励んでいる。
温暖化になったらなったなりに、無言で嘆きも慌てもしないで生きて、死んでいく。
その繰り返しが、まさしく「生物」だなぁ・・・・・・。
① クサギの実。この青さがちょっと他にないブルー。
② ヨウシュヤマゴボウの実。先に熟したのはしわが寄っている。葉の色が妙にキレイ。
③④ トキリマメ。逆光で撮りたかったが、すでに太陽は山向こうに消えていた。
⑤ マメガキがたわわに実っている。果実は直径1~2センチほど。
⑥ マメガキのアップ。これだけ見れば普通の柿と同じ。霜に当たれば美味しくなると言うが、昔試食したら渋かった。
⑦ キキョウの実。この中に種が入っていて、風で揺れたりするとこぼれるようだ。
⑧ ゲンノショウコの実がはじけていた。ユニークな形が面白い。
⑨ カナムグラの実。和製ホップのカラハナソウの実にもちょっと似ている。雌雄異株で、雌株に実る。
⑩ ナガコガネグモも、メスはずいぶん大きくなった。たくさん卵を産めるように、まだまだ大きくなるはずだ。
④のトキリマメ、いいですね。
カナムグラの実、きれいなのね。気づきませんでした。
今度よく見てみよう。
マメガキは山へ行かないと出会えません。動物は食べるのでしょうか?
キキョウの実も面白いわねえ。
なんだか急に秋めいて、ちょっとさびしい雰囲気もありますね。
本当に自然の中で自生する植物の命の儚さやそして、
それにも増して強さ逞しさを感じますね。
私も紅葉も楽しみですが実るこの季節が好きですね。
どの実も本当に鮮やかできれいな色をしていますね。
クサギや ゲンノショウコの実は本当にユニークで
自然の造形美の美しさには驚きですね。
トキリマメ、私も一度撮ってみたいです。
今度、山歩きや散歩のじっくりと目を凝らして探してみます(笑)
作物ではない稔りも見つけると楽しいですね。
この一連の写真は、みんな道路際で撮ったものです。
自転車で見つけておいて、後で撮る・・・というパターンです(^^)。
カナムグラはなぜか雄株が圧倒的に多く、
雌株はあまり見かけないようです。
マメガキは大室公園の溜池の縁に大きな樹が何本かありますけど、
真冬でもひからびて残っているので、鳥も動物もあまりお好みではないようですね(>_<)。
稔りの季節は、見る度に変化があって楽しいのですが、
うっかりしていると撮るチャンスを逃してしまうので大変です。
トキリマメも、場所によっては中の豆が出てしまって、
殻だけになっているのがあったりして、ガッカリさせられます。
逆光で、莢の中の豆が透けて見えるのが撮りたいのだけれど・・・・・
条件の整ったところに生えていてくれないしネ。
けっこうそこら辺のブッシュに絡まっていますので、
出会えると良いですね。幸運を祈ります。