樹で遊ぶ~☆
2013年 08月 15日
人が山に入って、山の恵みで生活をしていたときにはこんな大木は貴重だった。
もっと細いうちから切り取られ生活資材として使われてしまうから、
大木になるにはあえて残そうという人々の共通の意志が働かなければならなかったはずだ。
今、山林が放置され、人が山に入れなくなったから、
山を覆い尽くすほどの藤の花が見られるところが増えた。
綺麗、と観賞してばかりもいられない。
この樹のように他の樹を絞め殺して成長を続ける迫力がある。
エノキで遊んでみた。
これは、公園に植えられているエノキの樹。
普通に撮って、トリミングして、彩度、コントラストを高くして、エッジを立てて、
更に天地を逆にしてみた。
撮るときのイメージが、逞しい肉体に見えたので、
思いっきりレタッチしてイメージに近づける。
上手くできただろうか???????
そしてエノキですか。確かに肉体に見えます。
面白いわねえ。
発想の自由さに脱帽!
そして、編集テクニックにも感嘆します。
嬉しいお言葉の乱立で、思わず舞い上がってしまいそうです。
写真は発見の芸術といわれますけど、
このごろ+発想もアリかな?と思い始めています。
デジタルになって、銀塩の時にはできなかった着想が活かせれば・・・、
と、遊び心で思う昨今デス。